【感想・ネタバレ】御書物同心日記のレビュー

あらすじ

将軍家の蔵書を守れ! 新米同心の奮闘記。本の知識では誰にもひけをとらない丈太郎は、天下の稀本珍本が集められた将軍家の御文庫に勤める新米同心。その使命は一にも二にも本を大切に保管すること。個性豊かな先輩同心がそろう御文庫に、同じく新米同心として角一郎がやって来たときから、奇妙な事件が相次いだ――。江戸情緒あふれる連作集。(講談社文庫)

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まったり読める江戸お仕事小説

先ず驚いた事が江戸時代の江戸城内でこういう仕事に先祖代々就いていた方々がおられた事。
将軍家の蔵書をただひたすらに管理・補修する毎日はどういった気持ちなのか、実際に生のお声を聞いてみたいと思った。

物語としては淡々としており大きな事件はおきない
。連作短編でよくある物語を通して一つの大きな事件を追いかけるという事もない。
御書物同心の日常に起こる事柄をまったりと読ませて頂くのみ。

#癒やされる #深い

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2022年08月17日

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