あらすじ
【誠を貫く『新選組』となるために――。最後の一閃。】
近藤一派と芹沢一派の対立はいよいよ激化。土方の思惑により束ねられた糸が、ただ一点、芹沢粛清へと紡がれた時、狂気を纏った狼は、哀しく牙を剥く…。誓いの名『新選組』を掲げるために、最後の一閃が闇にきらめく――。
(C)2012 Tatsuya Yamamura (C)2012 Yaeko Ninagawa (C)2012 Kazuya Machida
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Posted by ブクログ
怒濤の完結巻。松平容保様が最もイケメンで名君な歴史フィクション作品と認定したい。八月十八日の政変、御花畑で土方と対峙するイケメン2人のダイアローグはなかなか強烈。最終巻に入ってもなお、斎藤一、新見錦、沖田総司が化ける化ける。
ここで終わるかー。
続きが気になる。レビュー見てから読んだから覚悟はしてたけど、新選組になるまでの内輪揉めまでで、沖田主人公のはずが割と影薄いかも。
これからが見所なはずだから、続き作ってほしいなあ…。
Posted by ブクログ
二重人格の芹沢鴨という設定がどうしても最後まで受け入れがたかった。
それ以外はとても面白く思えていただけに残念でした。
私が抱いている斉藤一のイメージとはまったく異なるのですが、こういった斉藤もありだな!と思える魅力がありました。佐伯相手に本気を出した時の凄みが凄かった。
あと、初期にあった沖田への劣等感で苦しむ平助の描写が巻が進むほどに減ってしまい、もっと読みたかったです。