あらすじ
【暗影の月、満ちる――。】
壬生浪士の頭目を巡り、衝突する近藤・芹沢の両一派。そんな彼らに向けられた謎の刃…。目論みの連鎖で回り始めた歯車は、歪み軋んだ顛末を迎える──…。
(C)2010 Tatsuya Yamamura (C)2010 Yaeko Ninagawa (C)2010 Kazuya Machida
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Posted by ブクログ
うーんやっぱり読めば読むほど、沖田に個性がないような気がして、そこが残念。ストーリーは面白いんだけどな…
あとちょっと近藤さんが良い人すぎるなぁ。
沖田に愛着をもてるようなクセが、近藤さんにはもう少しアクが、土方さんには可愛らしい部分が(土方はギャップ萌えだろ!!!)あるといいんだけど。
倒幕派の面々の方が魅力的に見えてしまうんだけど、それは新選組ものとしていいのか^^;
とはいえ、殿内が実はスパイだったというエピソードは、解釈が斬新で面白かった。
不勉強ながら、あまり他の小説では焦点を当てて書かれることが少ないからか、殿内派のことよく知らなかったし(解説ページもわかりやすくてなかなか面白い)。