【感想・ネタバレ】それでも世界は美しい 12巻のレビュー

あらすじ

ついにリビの眼の前に現れた魔女・カッサンドラ。ニケの治療への協力を仰ぐが、魔女と神官庁の間には長年の遺恨があり、簡単に承諾できないという。カッサンドラは、とある条件を提示してきて…!?リビに次々降りかかる試練で、王の器が試される。感涙必至の12巻!

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Posted by ブクログ

「ニケと向き合うときはいつも自分と向き合わされる」「昔、勿体ないと言われた意味が今は本当にそうだったと思う」
カッサンドラの元で、自分だけの狭い世界から、実感を伴った広い世界へと目を向けていくリビ。
彼は成長するときも、ニケと共に、なんだね。
そして、自分の世界観が変われば「今までと違う執政ができそうだなって」と言っちゃうあたり、生まれながらの執政者だなぁ、と感心。
ここで、ただの子供のリビの成長ではなく、王者としてのリビの成長する姿を描く作者は、巧い。
とてもいいシーンだけど、感涙度では、砂の皇国編は越えないかな~。

個人的には、リビの大成を予感させるこのシーン と、「課金」と「男だけの秘密の魔法」、が大のお気に入り♪

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2016年02月22日

Posted by ブクログ

森の魔女カッサンドラの元でスホーライフを送るリビ(笑)けれどそんな生活の中で人が生きていくということを身をもって実感する。そして最後の試練でリビは過去と向き合うことになる。今を生きていくため前へと足を踏み出そう。次巻、王都に帰還。

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2016年02月20日

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