感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ第7弾。
執事と若き主人が主役の上流階級ミステリー。
2年目の春を迎え、新章の始まり。
少々読みづらいが、穏やかなようでゾクっとするようなオチが魅力で読んでしまう。
Posted by ブクログ
お互いへの心持ちが少し変わり、反発や固執がなくなりつつある?
さらに良い主従になりそうな兆し
正しいことを道を踏み外さず行うのは当たり前なのに、自分では気付かない近しい者が注意できないの難しい
花頴の子どもっぽさに驚かされ衣更月の同期の有能さに興味がわいた
橘さんの頼りがいと危うさが今後の展開予測できなくて心配
Posted by ブクログ
シリーズ第7弾。
短編連作。
執事の衣更月が仕事で不在の間、彼のバトラー養成学校の同級生が代わりにやってくる。
相変わらずの執事の卒のなさが浮き彫りになる話ばかりで面白い。
ラストの美術大学に入学する話では、花穎が正しいことを言っているのに、正しくない方が数で押し切るという、現在によくある出来事が軸となって話が進む。
間違ったときは正す。
では、正しいことをしたときは?
その問いに関する答えは、なんだろう?と考えさせられるストーリー展開です。
正しいことをしているのに、間違ったとことをしている人数が多い場合、その悪は正義になる。
その場合、自分はどうすればいいのだろう?