【感想・ネタバレ】お髷番承り候十 君臣の想のレビュー

あらすじ

悪漢に屋敷を荒らされた深室(みむろ)家は目付に不始末を厳しく追及される。将軍家綱のお髷番(まげばん)にして寵臣深室賢治郎は窮地に陥るが、老中阿部忠秋の計ら平主馬。冷酷無比な刺客を差し向け、魔手は許婚(いいなずけ)の三弥(みや)にも伸びる。進退窮まった賢治郎。そのとき家綱がついに動いた。権益を巡る傑物たちの攻防。大好評シリーズ、圧巻の完結!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今回の役職は通称「お髷番」の 小納戸月代御髪係。
終わってみれば、『実兄と義父が足をひっぱってくるのをなんだかんだ将軍のお花畑番(幼馴染)という立場からの「ざまぁ」』話で、実兄も義父もなかなかにモヤモヤさせられたが、個人的に堀田備中守がときどき言ってることがちぐはぐな印象もあってか、ちょっとしょぼかった。でも2年後再会の話も読んでみたいと読み続けさせる魅力はやっぱり上田先生。

0
2022年06月23日

Posted by ブクログ

第十弾での完結編
中途な終わり方、紀伊の出方を含め今後何が?
歴史は変わらないのでこのような形か?

0
2016年03月10日

Posted by ブクログ

作者は10作をめどに連作をしているため、唐突のようにシリーズが終わってしまう。主人公の活躍はこれからだが、勘定吟味役と同じように新シリーズにつなげて欲しい。

0
2015年05月17日

「歴史・時代」ランキング