あらすじ
尚も読み進める三津田と飛鳥信一郎の周囲の異変は激しさを増していく。解き明かさなければ破滅が待つ。2人は“本”の恐怖から逃れることができるのか。最終話「首の館」の扉が開く。著者の綴る異界の源がここにある。驚愕のホラー&ミステリ完結編。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
岩壁荘の話が出てきて「魔邸にでてきたやつだ!!
」と興奮した。
とっても怖くて面白かった!ミステリ要素はわくわくするし、ホラー要素では思わず声がでちゃったり。
三津田さん達主人公が古本を購入したところから、怪異に巻き込まれていくのだけど、最終的にわたしが巻き込まれてしまう。
これから、どうしよう。
Posted by ブクログ
2010/12/15 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入。
2015/11/6〜11/7
いやいや、これは面白い。次から次へと畳み掛けるどんでん返し的な展開。これまで読んだ三津田作品とはちょっと違って良い意味で見直した。未読の方は是非。
Posted by ブクログ
朱雀の化物、いじめ表現がえげつなくて読むのが苦痛だった。その後にいじめ主犯たちが惨殺されても全然スッキリした気分になれず、でもミヨの独り言の意味や殺戮者の正体には興奮した。
時計塔の真相もなかなか辛い
謎解き自体はサックリ終わり怪異が現れなかった
その代わり、最後の話である首の館は結構なボリュームがある
館でどんなにいい人で頼れる人であっても、集まった人達は人を自殺に追い込んだんだよなぁって思うとだいぶゾッとする
首の館はミステリーの王道だけど解決パートは完全にホラーですね