【感想・ネタバレ】絶対城先輩の妖怪学講座のレビュー

あらすじ

妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。白のワイシャツに黒のネクタイ、黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。 季節は春、新入生で賑わうキャンパス。絶対城が根城にしている東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ――。 四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が紐解く伝奇ミステリ登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あとがき…!!笑

詳しく説明してくれて
とっても分かりやすい♪

二人の関係も
わくわくだし!

男がひ弱で
女が強いタイプは

ありがちだけど
それを引き出すのは男ってのが
楽しい(((o(*゚∀゚*)o)))


続きもよみたい!!

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2014年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校を舞台にした妖怪モノを書いているようで,ヨーカイは今やブームだから,売り込むなら此の機会!~湯ノ山礼香は鄙びた温泉地の酒屋の娘で,都会と云っても地方都市の大学に入ってデビューを狙うが,女友達に誘われて行った新歓コンパも嫌で嫌で。お酒は呑めないと云っているのに,ウーロンハイを呑ませる先輩は,友達を落としたいようだ。呑むと耳鳴りがするのだが,大学構内をふらついていて声を掛けてきたお嬢様風の女性は,文学部の准教授。怪奇現象で悩んでいるなら文学部4号棟4階の44号資料室に絶対城という学生を訪ねろと教えてくれた。症状を告げると,竹を輪にして糸で留めたものをチェーンにつけて首につけろと云われる。確かにぴたりと耳鳴りが已む。恩はサンプルとして時々資料室に顔を出すこと。それだけでは申し訳ないと,他の生徒の相談事を解決するための手伝いも始めたが,どこかインチキ臭い。女子学生のストーカーから金を巻き上げ,もうしないと約束させておいて,小型スピーカーを大学の廊下に複数置いて,べとべとさんのせいにして,女子学生を納得させる。故郷の温泉宿で壁に顔が現れて口を開け閉めしているという好からぬ評判も百鬼夜行のお札で納得させたが,実際は,虫好きの従業員が逃がしたキムラグモが部屋の壁に穴を開け,夜捕食のために穴の蓋を開け閉めしてたのだ。旅館の宿賃は従業員に負担させた。郷土史を学んできたらしい。馬術部の成績不振もインチキで始末したが,資料倉庫は荒らされた。監視カメラから織口准教授と判明し,ぬらりひょんの資料を取り戻そうと,逆に研究室に忍び込み,竹輪ネックレスを外して,秘密地下室への階段を探し出した。先輩によるとユーレイは覚の血が流れている。人の心が読めて,それが耳鳴りになるのだ。柔道部の用心棒をサトリの力を利用して倒し,准教授が二口であることを確認した。元の地主である織口一族が山に住む根暗出垂を絶滅に追い込んだ歴史を消したかったのだ~お子様向けのご本でした。かっこいい先輩とボーイッシュな女の子

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2015年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妖怪の話とか全く知らなかったけど、それなりに面白かった。
インチキくさい主人公のキャラもミステリアスな主人公の友人もすきな感じなんだけど、ユーレイさんがちょっと…あまりにもキャンキャン五月蠅いかなあ、と。ヒロインはもう少し静かなキャラだとなお良かったなあと。

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2014年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学に住み着いている先輩と知り合ったのは
昔からおこる、妙な耳鳴りのせい。

連続短編集になっていて、色々な情報が。
まさか最後にそこに行くとは思いませんでした。
紹介されたのは単なる偶然でもなく
耳鳴りも…という。
ある意味、使えるかもしれない技?
平素にはいらないもの、ですが。
こき使われている最初のシーンだけみたら
全身黒の博士みたいな話かと思ったら、違いましたし。

やましい事をしたら、そう思ってしまうものだ、という
別教訓になった気がします。
しかし…この紹介者の最後。
あっさり終了というか、納得というか…。
今まで手ごましてたのは、どうするつもりなのでしょう?
むしろ、年寄りは一体何を企んで
やらしていたのでしょうか?

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2014年04月27日

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