【感想・ネタバレ】世界の歴史〈23〉第二次世界大戦のレビュー

あらすじ

第二次世界大戦の見えにくい原因を、ベルサイユ体制から明解に分析し、枢軸側は「悪玉」であり、連合国側は「善玉」であるという通念を破る大戦原因論の鋭説。ここに国際政治力学のダイナミズムがある!

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Posted by ブクログ

書かれた時期が第二次世界大戦終戦から30年と経過していないため、著者たちも慎重な書き方に終止している部分があり、近年のホロコースト研究書籍や、第二次世界大戦概説書などに比べれば些か精彩を欠く印象はあるが、全く第二次世界大戦の概説書籍を読んだことがなく最も入手しやすい状況であれば興味の深まりの始まりとしては悪くはないです

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2018年07月23日

Posted by ブクログ

この編の世界情勢は複雑です。
戦争は悪と善では割り切れないものなのだと、つくづく思います。
しかし、最終章を読んだ後で東西冷戦終結後の世界を考えると、世界はまた力の論理で動き始めたのではないかと思います。

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2009年10月07日

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