【感想・ネタバレ】物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠までのレビュー

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Posted by ブクログ

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[革命の雄のお話]世界史の授業でも欠かさず取り上げられ、今日においても関連書籍の刊行が後を絶たないフランス革命。文字通り世界を揺るがす大事件であったこの革命を、人物やその動向に焦点を当てながら綴った作品です。著者は、これまでにもフランス革命に関する著作を多数世に送り出している安達正勝。


有為転変が激しい革命の流れを、スッキリと、それでいて読み手の興味を持続(ないしは強化)する形で説明してくれているところが魅力的。千両役者がかくもここまで揃ったからこの革命が人を惹きつけるのか、それとも革命が偉大だからこそあらゆる人物が千両役者のように見えるのかは議論が分かれるところは思いますが、フランス革命の「物語」としての面白さが十二分に伝わってくる良作でした。

〜フランス革命には、当時の歴史状況を越えた人類の未来への夢もこめられており、あるいは、これがフランス革命の最大の魅力かもしれない。〜

新書にはアタりハズれがあるように思いますがこれは大アタり☆5つ

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2016年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 「フランス革命史〈上〉 (中公文庫)ジュール・ミシュレ」を読んで、いやいやフランス革命の全体像を把握した上で読むべきだ、と思い下巻を読む前に本著を読むことにした。
 フランス革命を学ぶ入門書としてはよいと思う。王政に対する革命運動は、王政ヨーロッパ諸国の脅威となっったのだと改めて気づかされた。

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2021年06月28日

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