【感想・ネタバレ】早雲の軍配者(上)のレビュー

あらすじ

世は戦国、領民たちから「韮山さま」と慕われている伊勢宗瑞こと、北条早雲。彼に見出された少年・風間小太郎は、伊勢家の未来を担う軍配者となるべく、足利学校に送り込まれた。そこでは兵法・占術・医術・観天望気――戦国大名のブレーンに必要な学問に励む傍ら、生涯のライバルたちにも巡り会う!新時代の戦国青春エンターテインメント。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 伊勢宗瑞、のちに北条早雲と呼ばれた男は豆州韮山のちにほぼ隠居の身であったが心配事があった。

 息子の氏康は自らが鍛え上げ心配はない。懸念は孫の千代丸だった。武家に似合わず優しい幼子が伊豆、相模の二国を治める将来に自分はいない。誰か自らの意思を受け継ぎ、千代丸を導いてくれる助言者を探していた。

 韮山の香山寺の和尚から人並み外れた子を見つけたとの知らせが宗瑞の耳に入る。かつて相模の忍、風間党を率いた男の残した倅だった。名を小太郎。兵書を与えてみると喜びそれを読んだ。

 宗瑞は小太郎こそが千代丸の力になると考え、軍配者となるべく小太郎を日本最大の学び舎である足利学校に送った。


 上巻はここまで。感想は下巻とまとめるでいいや。

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2014年07月05日

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