【感想・ネタバレ】フランス現代史 英雄の時代から保革共存へのレビュー

あらすじ

パリ解放とドゴールの凱旋によって出発したフランスの戦後には疲弊した経済の立て直し、植民地解放運動への対処等課題が山積していた。とりわけアルジェリア紛争は国内分裂を招きかねない危機であった。これを乗り切ったドゴールの指導力も、五八年五月の学生反乱を契機とする変革の波には抗し切れなかった。高度産業社会は伝統的価値観も転換させたのである。英雄の時代からコアビタシオン(保革共存)へ向かうフランスの試行の足跡。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
パリ解放とドゴールの凱旋によって出発したフランスの戦後には疲弊した経済の立て直し、植民地解放運動への対処等課題が山積していた。
とりわけアルジェリア紛争は国内分裂を招きかねない危機であった。
これを乗り切ったドゴールの指導力も、五八年五月の学生反乱を契機とする変革の波には抗し切れなかった。
高度産業社会は伝統的価値観も転換させたのである。
英雄の時代からコアビタシオン(保革共存)へ向かうフランスの試行の足跡。

[ 目次 ]
第1章 フランスの解放とドゴール臨時政府
第2章 第四共和制の成立と展開
第3章 ドゴール時代
第4章 ポストドゴールの第五共和制
第5章 ミッテラン時代
第6章 シラク時代

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2011年04月03日

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