あらすじ
「大丈夫、私も裸だよ。恥ずかしくない」
3回婚約破棄された侯爵令嬢ジェラルディンは、
男に頼らず生きていくため王太子妃の女官になろうと考えていた。
ところが初恋相手の聖騎士団長サミュエルにデートに誘われ、突然のプロポーズ!
彼は聖騎士のため結婚できないはずなのに
「君が結婚してくれるなら引退する」と宣言。
仕事に生きるつもりだったのに心が揺れるジェラルディン。
そんな折、王主催の狐狩りで嵐に遭い狩猟小屋に二人取り残される。
濡れた服を乾かすため「服を脱いで」と迫るサミュエルを受け入れ、
ジェラルディンは彼に身を委ね――。
策士な聖騎士団長×結婚を諦めた侯爵令嬢、
世界を敵に回してもあなたを手に入れる。
感情タグBEST3
腹黒パーティ
久々に純正ソーニャしてますわ。
作者様の後書きでも仰られてた通り
この作品は「腹黒パーティ」そのもの。
ヒロインの弟以外もれなく全員腹に
一物抱える登場人物達。
その中での一番の腹黒は誰か……
最後ハピエンと見せかけてのまさかのラスボス的
な真の腹黒マスターをご紹介。
そこからプロローグの再確認に誘う秀逸な作品だった。
さすがソーニャ
ヒーローがヒロインに狂ってるんだろうとは思ってたんですけど、予想以上に狂ってた。
でも最後の最後に1番ゾクっときました。
果たしてヒーローは真実を知るときがくるのかしら。
知ってもめっちゃ喜びそうだけど。
王太子妃も真実を知ってた割には接触するの遅くない?とは思ったものの自体がマズイ方向に動き出して焦ったのかしら。
なんにせよ、1番かわいそうなのは最初の婚約者だなと合掌です。
王太子も中々腹黒そうなのでお仕置きが気になります。
うおおおおソーニャ…!
作家さん買いです。
ソーニャ文庫らしい作品で、春日部先生の魅力が詰まりに詰まった作品でした。
ジェラルディン、将来大丈夫かしら…と勝手に心配。
認知症とかになったらもうぜーんぶぶちまけそうだし、それを聞いたサミュエルが歓喜に打ち震えるのか、ショックでハゲるのかどっちだろうと考えてしまいました。
家族愛の物語でもあったので、ジェラルディンパパの思いがジェラルディンに沁みてはいるようなのが救いでした。
おもしろかったです。
Posted by ブクログ
作者様買い。
3回目の婚約破棄されたのち、王太子妃から請われていた女官になろうと思っていたヒロインは幼馴染で聖騎士のヒーローに求婚されるが…。(タイトルの通り)
登場人物のそれぞれの思いが絡み合ってソーニャ文庫らしさを出していたと思います。
「弟思いでしっかり者の姉」のヒロインの実態やヒーローとの互いの執着心も深かった。
心の裏側と温かい家族の風景の対比(?)も良かったです。
オイタが過ぎた王太子妃へのお仕置きって気になるわぁ。
面白かったです。