【感想・ネタバレ】ダークゾーン(下)のレビュー

あらすじ

意味も明かされぬまま異空間で続く壮絶な七番勝負。只中に“転生”した塚田率いる赤軍と、現実世界でもプロ将棋棋士の座を賭けて死闘を続ける敵、青軍の将奥本は第四局を迎えた。なぜ戦場が“軍艦島”なのか? そして、地獄のバトルに決着はあるのか? 人間精神の暗黒面を抉る非情のエンターテインメント。その終局で明かされる真実に瞠目せよ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実に戻るため、塚田とその恋人の理紗は、多くの犠牲を払いながら局面を切り抜けようとするが……。
ダーク・ゾーンとは、塚田の罪の意識と後悔が作り出した精神世界のようなものだった。このまま目覚めずに、塚田は理紗と共に戦い続けていた方が幸せなのかもしれない。

0
2021年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まず、人間将棋というゲームが話のベースになっていて、自分の趣味に合った。雰囲気は、暗さが目立ち、最終的に不思議な世界の謎はすっきりと現実的な解答ではなかったのが少し残念だったが、面白く読み進められた。【満足度75点】

0
2021年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貴志 祐介氏の小説の特性と自分は考えているが、作品世界がどんなジャンルにもキッチリ当てはまらない混然さが、一つの魅力となっている。SF的でありながらファンタジーっぽくて、ホラーかと思えばミステリ的に収束して…と様々な既刊の作品において、これは正統派〇〇だ!と呼べる作品は見当たらない気がするのだ。

今作もいきなりの不条理設定から始まって、物語は加速していく。ゲーム小説?ファンタジー?と思いきや、将棋をベースにした戦略性の氏独特の創造性に、一気に持っていかれてしまう。

舞台が軍艦島で、異形のキャラ達が繰り広げるバトルは読者の好みは分かれるところだろう、個人的にはこの先のオチに期待しつつ読み終えたが…


それはないんじゃないの?貴志作品にハズレなしと思ってたけど、ちょっと期待ハードルが高すぎたのだろうか?ゲーム制は充分面白いんだけど締め方にはガッカリしてしまった。

0
2013年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

将棋プロを目指す主人公が突然、ゲームの駒にされて訳も分からないまま、同じ境遇の同士と殺し合いを強いられる。

後編は、前編に比べ「負けたら終わり」感が強まるせいか、より緊張感の高さを感じられた。

また、対局の合間に「断章」という形で、現実世界で何が起こっていたか、他の人物とどのような関係だったのかが少しずつ明かされる。

すべての戦いが終わった後の結末についてはやるせなさや虚しさが残る結末だった。(悪い意味ではなく)

0
2013年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終的に人間の愚かさ 汚さを描いた作品だと気付いた。
塚田という男は最終的に植物人間状態で夢の中で
愛する理沙と将棋を永遠に打ち続ける。

0
2013年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・将棋もバトルもSFも好きなので、そもそも舞台設定からして刺さりまくりでした。
・もちろん将棋の要素がベースにありつつ、でもまったく異なる世界観もまざっていて、複雑だけどシンプル、でもやっぱり複雑みがあるという絶妙な面白さが演出されています。
・一番いいなと思ったのは、やっぱりラストで、主人公の塚田がしっかりと「悪いやつ」で、ちゃんと殺っちゃってて、それでいて相応の報復も受けているっていうところ。
・中途半端にいい話でもなく、予定調和でもなく、振り切ってくれたことが何より嬉しく、最高の読後感をくれました。

0
2025年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
だんだん本を読んでいるというより、誰かがゲームをしているのを見ている感覚になってくる。ゲームと同時に現実世界がどうなっているのかも気になる。

最後は救いようもない結末の上に無限ループ。。。作者容赦なし!

あらすじ
第四局、五局と進み、主人公が追い込まれて行く。現実世界の話からは、塚田は生き残り、棋士にはなれなかったとあるので、ちゃんと現実には帰れたのだろう。

終盤に向かうに連れて、物語の全容と塚田、理沙、奥本がどうなったのかが明らかになる。

0
2024年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々にこういうファンタジー(要素)読んだけど、ランパントステージとか最後のヘックスの使い方とかクリーチャー将棋はなんだかんだ楽しめた。塚田の現実が辛すぎるよ。彼はこれからもずっと戦い続けるんですかね?虚構の世界で。

0
2023年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終的にはループとなったのか?
勝負の決着ついてしまったらどうなるのだろうか?
そもそもなんでダークゾーンに行ってしまったのか。
色々疑問を残されたけど、そう言うモノとして読めと。

0
2019年10月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間将棋の七番勝負後半戦。
知人を駒として使うことに罪悪感を抱かなくなり、ただ勝利のためだけに戦い続ける。
この戦いの先にあるものとは?
無事に現実世界に戻ることはできるのか・・・?


ダークゾーンでの戦いと現実世界での記憶とでストーリーが進み、徐々に謎が明らかになっていきます。

戦いのレベルがどんどん上がっていくので、臨場感もあって、読み応えはありました。

ただ、「なぜこんな戦いをしなければならないのか」
その疑問がなくなっていることに恐怖は感じましたが。

結末は予想外で…後味の悪いものでした。

0
2016年10月10日

「小説」ランキング