【感想・ネタバレ】Sエス―最後の警官― 12のレビュー

藤堂裕 / 小森陽一

史上最悪!!テロリスト・正木によるプルトニウム輸送船シージャック事件は未だ日本を震撼させ続けていた!
NPS、SAT、そして海保の特殊部隊SSTの三部隊が共闘を試みるも上手く行かず…
そんな中、「2時間以内に解決できないなら米軍介入」の通達が!
タイムリミットが迫る中、NPS・香椎が考えた前代未聞の作戦で、
三部隊が“日本の誇りをかけ”遂に突入開始!!
正木率いるテロリスト一派と激しい攻防の末…!?
空前のスケールで描かれた“プルトニウム編”遂に完結!!

[ブクログ · ★★★★☆]

テロリストたちを制圧
正木を殺さず確保するものの、天城の手の内のものによって殺されてしまう←のちのち隊長勘付く
石巻から来た子どもたちと瀕死の正木が邂逅するシーンが良かった
正木の思いもむなしく、また日常へと戻る日本

[ブクログ · ★★★★☆]

シージャック事件の収束。香椎隊長の、暗調応を逆手に取った作戦は流石。この作戦により正木を確保したが、仲間だったＧに撃たれてしまう。黒幕の闇の深さが、今後の物語につながっていくのだろうか？　とは言え正木を良く描き過ぎでは？　なんて思ってしまう。