あらすじ
「再び侑子(ゆうこ)さんと四月一日(ワタヌキ)に逢いたい!」夢は強く願えば叶うという言葉どおり、ファンが夢見た奇跡がついに現実となり、最強の最新作がここに感涙の完全復活! アヤカシ(妖怪)を視たり、引き寄せたりする体質を悩む四月一日と“ミセ”と呼ばれる屋敷で来客者の願いを叶え続ける女主人の侑子さんの新たな物語が幕を開けた!!
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Posted by ブクログ
最初は四月一日と侑子さんのバイト話。これは過去の話なのか現在の話なのか未来の話なのか、別の時間軸の話なのかは、今のところわからない。ただ、いつもの、2人のやりとりが見られた。
親友とストラップの話。親友と言えばこその両極端な話だった。
奇妙なあやかしを誘き出すことを侑子さんに頼まれていた四月一日。結局、あのあやかしの正体は何だったんだろうか。
これは別の次元なのか?
はたまた四月一日の夢の中なのか?
今現在どの世界線にいるのか四月一日同様、読者も不思議な世界観に巻き込んでいくところが凄い
続編
ホワイトデーの日、いつものようにバイトで侑子の元を訪れた四月一日は自作のチーズケーキを持参して来た。
バレンタインデーには同じく自作した生チョコケーキを侑子に渡した四月一日はぶつくさ文句を言いながらも雇用主の命令には従うのだった。
その後侑子に呼ばれた百目鬼がシャンパンを持ってやって来た。
いつものように喚く四月一日を軽くスルーして店に上がる。
今回は彼の実家の寺の檀家になにやら問題が起きて困っているので侑子に依頼したいらしい。
そして導かれるように店にやって来た女性が見せて来たのは二つのストラップだった。
一方はきれいだがもう一方は汚れているそれは親友からもらった物だという。
その客が帰った後にもう一人女性が来るが彼女も先ほどの依頼人と同じようにきれいなのと汚れているのと二つ一緒になったストラップを持っていた。
同じようなのを持った人が来たというと彼女の知り合いらしい事が判明。
仲がいいのねという問いかけに食い気味に親友ですと告げるところまでそっくりの言い方だった。
その後も彼女たちはそれぞれ一人で店に訪れるが最初に来た人がどんどん怪我が増えていくようで……。
相変わらず薄気味悪い人間の本性を見せる作品だった。
またこうやって四月一日や侑子のお話が読めて嬉しい。
懐かしい
昔、途中まで読んでた作品です。
懐かしい。最後まで読んでいなかったせいか、読めば読むほど謎が深まりました。
戻と言うタイトルが上手い。この世界だけでもハピエンになって欲しいけど難しいだろうな。
Posted by ブクログ
?????
なんの世界なんだろう???
うーん。
世界が戻って
そのことを
ゆうこさんは知ってるけど
四月一日は知らない…。のかな?
なんにせよ、続きが楽しみ!
Posted by ブクログ
事前情報を全く入れずに読んでいるせいか
このシリーズがどういう位置づけなのか、
時間軸等の設定がよくわからない。
悩んでいる四月一日に、
言ってるばっかじゃないだろ、おまえはと
百目鬼が言ってくれるのが良い。
Posted by ブクログ
xxxHOLiCの続編。
前作の中盤では侑子さんがいなくなり、終盤では四月一日以外の主要キャラもいなくなってしまいます。
しかし、この「xxxHOLiC・戻」では、主要キャラが全て揃っています。
まるで侑子さんがいなくなったことが、全て無かったことのようになっています。
侑子さんがいるため、四月一日の性格も明るいままです。
前作を読んでいた者として、それはとても嬉しいことだと思っています。
だけど、前作に起きた出来事は、一体どこに行ってしまったんでしょうか?
侑子さんの言動は明らかに前作とはどこか違っており、謎めいたシーンも少々あったりもします。
前作のレビューでも書いたのですが、CLAMP作品では「死んだ人間が生き返る」ということはないので、今作でもまた、四月一日は再び侑子さんと別れるのかもしれません。
CLAMP作品にハッピーエンドは少ないので、期待しすぎないようにしてます(;^ω^)
でも最近では明るい終わり方をする作品も多くなったので、今作でも、少しでも明るい終わり方になればいいなと思います。
あと、ちょっと個人的に思ったんですが、もこな先生、侑子さんの描き方が変わったのかな?
侑子さんの顔の雰囲気が、前作とちょっと違うように感じて…。
ひまわりちゃんも、前作とちょっと違う雰囲気だなぁって思って…。
前作終了から多少時間が経過しているので、少しくらい違っててもおかしくないかもしれないんだけども、なんだかやっぱり気になって…。
「xxxHOLiC」は女性=もこな先生、男性=猫井先生って聞いたけど、今作は、すべて猫井先生が描いているように見えてしまいました。
お二人の画風が、より一層近づいただけかな?