感情タグBEST3
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夜雀ちゃんの登場。また、見た目ロリだけど、年齢はちゃんといってるパターンの女の子。しかも、またまた酒豪。
彼女の願いを叶えることになった四月一日と百目鬼。それは山狗を助けること。助けた先で山狗が言っていたのは「数少ない者たちをその他大勢の者たちは必要としていない」。いろんな本でも言われてるアミニズム信仰の衰退。信仰ではなくなってしまったとしても、日本の大切な文化として語り継がれるべき物語ではあると思う。
後編はコインを使った呪いの交換。正確には運の交換であった。人々の無垢な期待が次第に積み重なって、だんだんと呪に近づいていってしまう。
最後は、四月一日の何らかのフラッシュバックみたいな描写で終わってしまう。
だんだん
だんだん説明されてきた、「戻る」の意味。侑子さんや百目鬼、ひまわりちゃんが登場するのは嬉しいけど、前シリーズを読んだ後だと、なんとなく事態が理解できてしまう。。
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1巻既読。
1巻の時点では、前作とのつながりがいまいち不明なところが多く、CLAMPゆえの異なる次元の同人物のストーリーかとも考えた。が、2巻で前作とのつながりを伺わせるような展開を含ませてきたなぁと…
前作ラストをふまえて『戻』2巻を読む
要所要所で四月一日の前に現れる鳥は、前作ラストで侑子さんの見た夢に出てきた鳥だろう。それは、四月一日の選択に対して十分な時間が過ぎ、店の外にでてもよいことを侑子さんが四月一日に伝えた、と四月一日は理解した。つまり、鳥籠が店で、鳥は四月一日である。
その時点で、以前百目鬼に渡された卵はまだ使われておらず、子孫が受け継いでいた。しかも、侑子さんを忘れるのがつらいだろうから、と使用をしていない。
といったことをふまえると、四月一日は侑子さんにもう一度会いたい、侑子さんと一緒に暮らしたいという願いを叶えた。しかし、「死者は生き返らない」のCLAMP原則から、「あってはならない」四月一日の願いから四月一日自身を救うために、百目鬼の子孫が卵を使って、四月一日が捕らわれた自身の願いからの離脱を助けている、という物語ではないだろうか。そうすると、『戻』にモコナがいないのは、百目鬼のそばにいてやっているからだろう。そして侑子とクロウ=リードが造ったモコナ(モドキ)には四月一日の力が及ばなかったのではないか。
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第2巻 夜雀の依頼を受け、百目鬼と一緒に依頼遂行をすることになる、
四月一日は、夜雀の案内で森へと向かう・・・。
300円を交換するという不思議な呪いが流行りだす。
百目鬼の寺でお賽銭をしたいというおばあさんが現れるのだが、
寺にはお賽銭箱はなかった。おばあさんの目的とは?
今回は、四月一日に変化が訪れる。
どうなっていくのか、終わり方もまたもや不思議な感じで
終わっているので、4巻まで読み終えるとすべてが解き明かされるのでしょう。
わたぬきくん大好き
誕生日だから買いましたわ!わたぬきくんかわいい!!ひまわりちゃんうらやましい!!憎らしい!!ゆうこさんもにくらしい!わたぬきくんに近寄るな!
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「夜雀」と「山狗を統べるもの」のキャラクターデザインがとっても好きです。アヤカシものなら『夏目友人帳』も好きなんですけど、CLAMPの絵はとにかく美麗で、独特の雰囲気がある。
ストーリーは、なんとなくモヤが晴れてきた感じかな。ここから切なくなりそう。
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無印のホリックであるかの日常。
でも、なんか百目鬼の視線が、憐れんでる感じがするんだよね。
「店」が<あなたの願いをかなえましょう>という場所だからこそ、侑子さんとの日常を願った四月一日が今の場所や時間を作ったんじゃないかと、まあ、思うわけだ。
でも、それには膨大な対価が必要だし、そういうことは所詮偽物で何にもならない。ただの自慰だと、四月一日は侑子さんとのつながりで学習しているはずなのにな。
まぁ、何かあって今に至っているのだろう。
その何かが、とんでもなくかわいそうなことな気がして、今から胸がいたい。
CLAMP氏って、結構残酷というか、容赦ないからなぁ。
とはいえ、相変わらず美しい侑子さんを堪能できて幸せです。
また、アニメ化しないかなあ。
大原さやか嬢の「あなたの願い、かえましょう」が聞きたいです。
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xxxHOLiC[戻]の2巻。
昔の…最初の…日常に戻ったような気がして、その優しい空気に気分よく酔っていたのに、やはり四月一日に関係する謎?闇?に繋がって行くんだね。誰と、どこと、繋がっているんだろう。
続刊待ち。
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くらくらする感じ好きだなぁー続きが気になる終わりかたでした。
夜雀のデザインがかわいくて好き。
山のの台詞とか羽とかの装飾的なのもきれいで好き。
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1巻を読んだ限り「戻」は、時間を戻して、ストーリーの根幹に影響しない小品をアラカルトにした、そしてそれ故決まった結末の無いシリーズなのかと思ってたけど、なんか様子がおかしい。
妙に落ち着いた四月一日だったり、侑子さんのリアクションだったり。
で、それらは全て伏線で、後半いくつかの疑問が氷解していって、そういうことかと。やっぱり前作の後の話なんだな…まだまだわからない事は多いけど、これから面白くなりそう。
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てっきりだらだらっと展開をさきのばしにされるのかなと思っていたのでこれはこれで。
それにしても、四月一日はすっかりひまわりちゃん連呼してないし、やっぱり「変わった」後なんでしょうね。
そして人間の暗い面の話ばっかりなんでそろそろ読むのが疲れてきたかもしれない。さくさく進んでほしいなあ。
現代の人間の霊性の話とかもっとでてくるのを希望。
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夜雀かわいいー山狗すてきー^^ 以前の話を読み返したいんだが、どのダンボールに埋もれているのやらさっぱり…(引越し後2週間)まぁ、おいおい…と思ううちに次の巻がでるんだろうなぁ(遠い目)
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四月一日を暖かく見守る回りの人達(^^)でも知らないはずの記憶がポロポロ飛び出し、本人は気持ち悪いだろうなぁ(´-ω-`)選ばないことを選ぶって、なんだか大変な気がする!繋がらない電話はそれに関係あるのかな?最後の電話は誰からなのか?いろいろ気になる一冊だったけれど、百目鬼や侑子さんが四月一日をからかうのはいつもどおり(^o^;)それに四月一日の作る料理も凄く美味しそう!夜雀のキャラ好き(^^)♪
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いよいよ前作との繋がりがはっきりと出てきて、今後どのように変化していくのか、楽しみである。
繰り返される時間、選択肢によって変わる結末。
四月一日がどのような選択をし、それを百目鬼はどのように支えていくのか、またその選択によって侑子さんはどのように接し、どのような言葉をかけるのか。
侑子さんが望む物語、四月一日が願う日常、百目鬼が守ろうとする世界。潜む必然はどこへ転がるのか。
どう絡めてくるのか期待値が上がる。
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どこかで巻き戻すことを選んだ…?ような四月一日。しかも、巻き戻した記憶がないようでした。そして、他のチカラある人たちは巻き戻したことを知っていて、なお、四月一日の決断を待ってくれているよう。
ないはずの記憶が、四月一日の中から、時々ポロリと転げ落ちる。なんで俺はこんなこと知ってるんだろう…。
そしてついに、変化が。誰かからの電話が、糸口になるのか。次巻が待ち遠しすぎる!!
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なんとなく違和感があることに気が付いている四月一日。
心地良い空間、ずっと居たい場所、戻りたい時、四月一日は、何を選んだのか?
100円玉の話が印象的。
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神秘的な雰囲気が懐かしくホリックらしい。まだまだ分からないことだらけだし、前作うろ覚えなので頭の中がごちゃごちゃしてるけど、暖かな関係が心地いい。
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“「聞いただけなんだけど なんだか…やらないほうがいい気がして……」
「じゃあ やらない」
「え?」
「四月一日君がいうならやらない」
「で、でも、何かそんな気がするってだけで……」
「それでも
四月一日君がわたしを心配して言ってくれたんだもの」”[P.130]
進んでるのかなんなんかよく分からない感じ。
四月一日君が何を選んだ世界なんだろう。
Thanks to K.H.
“「選ばないという事も またひとつの選択
選ばない事を 選んだの」
「おれは…何を選んだんでしょう」
「今 貴方が何を選んだのか分からないということも 貴方の選択」”[P.166]
Posted by ブクログ
「たとえ何を選んでも間違いではないわ。でもね。同時に正しくもない。すべての選択は過程でまだ先がある。ひとはずっと選び続けなければならない。自分の行く末を。」戻。を描く意味はきっと何処かにあるのだろう。ワタヌキと侑子さんの間に何があったのか。スッキリするといいな。
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前のシリーズで完全に終わりだと思っていたけど、思いがけず復活したHOLiC。
1巻では前のシリーズとはパラレルワールドになるのかと思っていたけど、どうやら繋がってきそうな雰囲気で2巻終了。続きが気になる。
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やった‼︎
なんだか中途半端に終わったのか続くのかわからすモヤモヤしていたHOLICが帰ってきました
もう本屋さんで見た時には無条件で即買いでした
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必要とされなくなったものは忘れられ消えゆくしかない。それがどれ程大切なものでもかけがえの無いものでも
ひとつだけ誰にとっても斉しいことがある
決して元には戻れない
変わっていないように見えても同じではない
失ったものは元のままには戻らない
78p
危険を察知する能力というか、昔のひとには備わっていたかもしれない力がちゃんと残ってる
不用意にまずいものに近寄らない、侵してはならないものに立ち入らない。簡単そうだけど今じゃかなり難しい。
それにああいった呪いは本人も勿論被害を被るけれど、一番やっかいなのは拡散なんだよ。面白そうで参加してどんどん広めてでも自分自身が酷い目に遭うとは考えない
けれど、一度関わったものとは文字通り無関係では居られない
関わったのならそこに印が残る
その印がえにしになる
繋がったえにしは切れない
相応の対価を払わなければ
148P
なんにでも縁がある。不用意に近づけば縁をむすぶ。
昔のひとたちは、まあ現代でも少なからず存在はするだろうけれども、第六感というものがいやに働いていたから、みずから危険なものには飛び込まなかった。
いまは情報化社会で、なんでも揃っていて、そういった危機を感じ取るちからが薄くなってしまったようだ。