【感想・ネタバレ】太平記(ニ)のレビュー

あらすじ

後醍醐天皇と楠木正成は互いに、乱れた政治を行う鎌倉幕府討幕の思いを強くしていた。しかし後醍醐天皇は幕府に囚われ、隠岐島へと配流されてしまった。独り残された正成は、それでも敢然と挙兵する。たった一千の手勢の楠木軍は、数万の幕府の大軍と対峙するが……。楠木軍の勇猛な戦いが発端となり、時代は混沌の渦へ――。不屈の人間群像を、雄大な構想で描いた歴史大河小説。

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Posted by ブクログ

幕府側が一枚岩でないこともあるが、楠木正成が復活して大活躍する。
その一方、幕府側では、菊夜叉が大活躍、という感じかな。それにしても菊夜叉は恐ろしい。
幕府によって流された日野資朝の息子である少年阿新が、はるばる佐渡まで父を訪ねて行く場面があるけれど、ここは、泣ける。結局、対面かなわず、父は処刑されてしまう。

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2010年09月26日

Posted by ブクログ

楠木正成、めちゃカッコイイし面白い!!
先を予測し、的確な指示を隊に与えて幕府軍を翻弄するシーンは痛快です。
自分の信念に忠実に実行できる者は強い、ということを改めて感じました。

0
2009年10月04日

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