あらすじ
食べものを日本一美味しく書くエッセイストと、食べものを日本一美味しく描く漫画家の最強タッグ! 各社の社員食堂を食べ比べ、中国東北地方の味を探しに池袋へ赴き、絶品サンドウィッチを求めて銀座を探訪。旬の味、懐かしい味、物語のある味……飽くなき好奇心と胃袋で挑んだ、“いまの味”をめぐる美味しく愛おしい一冊。夜ふけに読むのは危険です!
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Posted by ブクログ
美味しいものを食べるより、美味しくものを食べよう
俺が最近心がけていることなんだけど、そりゃ美味しいものを美味しく食べるのが一番で、できればそうしたい。
この本を読むと、美味しそうな食べ物がたくさん出てきて、ほんでまた平松さんが美味そうに食べよるねん。美味しく食べる描写がまた上手いねん。
少々寝の張る食べ物でも「とてもお安い」と言い切るあたりに、経済力の差を感じてちょっと引き気味のところもあるんだけど、妬みでひねくれる心をこれでもかと逆なでるような、美味いモノ美味い食い方、上手い描写の連続で
逆なでもエエもんやとか思ってしまう。
谷口ジローの挿絵(漫画)がまたエエのよなぁ。
何よりも食いたくなったのは、比良山荘の月鍋。雪の季節に武奈が岳登山して坊村に降りて、比良山荘に1泊して月鍋・・・、頑張って金貯めようかなぁ