あらすじ
海沿いの小さな田舎町に暮らす晴奈は、高校三年生。母親は、晴奈のことを「小春」と呼ぶ。小春は晴奈の姉で、高校三年生だった10年前に忽然と姿を消してしまった。いつしか「小春は神隠しにあったのだ」と町中で噂されるようになり、晴奈の一家は周囲から避けられるようになっていく。姉の失踪ですべてが変わってしまったある日、無人の公衆電話が鳴る。恐る恐る電話に出た晴奈の耳に聞こえてきたのは、失踪した姉の声だった。
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Posted by ブクログ
なんの力にもなってくれなかったの、
先生だけじゃないんで。大丈夫です
そう行ってくれて、ちょっと嬉しいよ
許されたら立ち直れないだろ
Posted by ブクログ
失踪とあるので少しミステリなのかと思っていましたが、こちらは人間ドラマでした。
地方の田舎の閉鎖的な感じやたちまわる噂とか、家族の再生、友人、そしてこれからの人生への一歩。色んなのが詰まっていた。
結局電話は晴奈のイマジナリーのもので、お姉さんの行方は分からないままだった。けど、これから晴奈さんが人生を取り戻して幸せになってほしい。
Posted by ブクログ
これはヤングケアラーのお話しなのだろうか?
小学生の頃から10年間も村八分状態の中誰にも頼れず生活するなんて…。
病んでしまった母親は行方不明になってしまった姉の名前で自分を呼ぶ。この子こそ壊れてしまってもおかしくなかったのではないか?
許せないのは逃げた父親!
探し当てた末に家に訪れた時の呑気さ!
『おとうさんだよー」
じゃないよ!と、ムカムカしてしまいました。
行方不明の姉にそっくりの女性が姉の元彼氏の今カノとしてやってきた。
その彼女が初めての頼れる大人になってくれた。
もっと小さい頃から助けてもらえたら良かったのにね。と、思ってしまう。
最後はハッピーエンドで終わって良かったけれど、結局姉は何故行方不明になったのだろう?
ガスが充満する裏山で亡くなった?
でも、失踪後にきっと捜索隊が入ったよね?
ちょっとそこのところがわからなかったのでモヤモヤします。