【感想・ネタバレ】青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】のレビュー

あらすじ

人間は生き、人間は堕ちる──春浅い北海道をあとに上京した信介の、重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友たちは政治運動に青春を賭ける。訣別の哀しみと熱い屈辱感のなか信介は限りない虚無を見つめていた。苛酷な運動に翻弄される青春の苦悩を描く大河ロマン。(講談社文庫)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

 札幌から東京に帰った信介と織江。少し危なっかしい織江だが歌手への道を目指すことに。学生生活にかえった信介は学生運動に夢中になったり、目的のないぐうたらな生活を。困ったときは、英治や竜二や竜五郎の助力が。筑豊の男らしさは影をひそめて・・・。 五木寛之「青春の門 第四部 堕落篇」、1990.1発行、540頁。

0
2023年09月02日

「小説」ランキング