あらすじ
鏡の中に映るものが全て幻覚に見える奇病『鏡の国のアリス症候群』にかかった少女・東雲あづま。現実世界の全てに絶望したあづまの前に、突如現れ、世界を破壊し始めた怪物・世界鬼。あづまは同じ病気にかかった6人の男女とともに、ワンダーランドという異空間に招かれる。そこで繰り広げられるのは、世界鬼との命を懸けた戦い。絶望の戦いの先に待っているのは、果たして…?
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全巻読んでの
感想ですがもちろん1巻でもわたしは引き込まれました。レビュー1や2を安易につけた方の感覚もわかります。暗いですから。ですが、いささかそれは軽率な1。先の見えない主人公への胸糞と不幸がどうなっていくのか最後まで見守ってほしい。てか、おもしろいよこの漫画。作者さん、あの漫画の続きも書いておくれよ。
Posted by ブクログ
全11巻。世界の命運を賭けた不条理なバトル物。なんと言っても独特な世界観がハマる。どこかネジが外れてたり、強烈な個性があるキャラなのに、紙一重の人間臭さでリアルに感じられる匙加減が絶妙。
面白い
世界観、キャラクター、設定、どれもが既視感があるような、オリジナリティがあるような不思議な感覚。絵はかなりクセがあると思うし、主人公の設定も独特ですが、それだけに先の展開の予測が全くつきません。面白いてす。
Posted by ブクログ
裏サンデーを今まであんまりチェックしてなかったので、見てから購入。
設定は異世界バトルファンタジーもの。
バトルだけど、共通の病気だったり能力も同じの展開なのでそこそこ面白いですね。
みんな、悲劇キャラなのかと思ったらそうでもないみたい。
1巻でも6体中の1体を倒したを倒したし、途中で2匹目も登場。
強さのインフレはあるものの、ペース的にはどうなるのか。
人気が出れば追加で鬼が出るのか、そのまますんなりと終わってしまうのかその辺の設定は気になります。
Posted by ブクログ
かつてこんなにも、非常識な戦いがあっただろうか。鏡の中にある世界を知覚してしまう病を患った六人の男女。彼らが巻き込まれたのは、現実を侵食する、世界の存亡をかけた戦争だった。
殺意に満ちたこども。
性欲にまみれた女。
依存し続ける女。
壊れゆく世界を救う、壊れている人々。
今までにない、命をかけた、戦いをここに。
Posted by ブクログ
ネット上で散見する「セックスしたいの!!!(以下略)」の画像の元ネタと知り、気になって購入しました。
内容は重々しいダークファンタジーですが異世界で世界鬼と呼ばれる敵と夜な夜な闘うところがポイントのバトル漫画でもあります。
作者さんも意識しているのかもしれませんが『ぼくらの』を彷彿とさせる設定で敵もそれに近いデザインの為重々しいダークファンタジーや『ぼくらの』が好きな私としてはとても楽しく読ませていただいております。
今後も展開に期待大かと。
意外とハマる
最初は、キャラのデッサンがぎこちないし、敵キャラ系はまどマギみたいだしでツマラナイ作品かと思っていた。
が、読み進めるとなかなかよく練りこまれており、悪くない。
無料で3巻を一気に読んで、さらに続きが読みたいと思ってしまった。
もう一段ブラッシュアップすれば、かなりの話題作になる可能性もあるかも。
-時間を空けて再読、再レビュー-
敵キャラのセンスはやはりいい。(まどマギみたいではあるが)
基本的なストーリーもなかなかよく練られている。(まどマギみたいではあるが)
問題点は、キャラ絵が一部崩壊している点と、世界観を自ら壊す俗っぽい描写かな。
キャラ絵は独特の味があるとも言えるけど、たまに崩壊し、誰が誰だかわからなくなる。
俗っぽい描写は、マンガの内容等の現実のネタを色々ぶっこんでくる点と、ヤク中自衛官の絵、そして黒江等のキャラかな。
もっと突き抜けた独自の世界観を描いた方がより個性が際立ったと思うんだけど。
惜しい。
Posted by ブクログ
鏡の中に幻を見てしまう、「鏡の国のアリス症候群」にかかっている6人。チェシャ鬼に連れてこられた6人は1夜ごとに1体の、計6体の世界鬼を退治することになった。
1体目は倒せたが、2体目で早くも打つ手がない強敵。
主人公少女あづまは、親戚の家で、とても幸薄い暮らしをしていた。あづまちゃん可愛いです。