あらすじ
ボクシング世界王者“タイの闘神”ガオラン・ウォンサワットと、
裏格闘界の生きる伝説“滅堂の牙”加納アギトが闘う
今大会のビッグタイトル、2回戦 最終仕合…!
拳闘を流儀とするガオランの構え(ヒットマンスタイル)に対し、
なんと、牙も同じ構えでボクシングの勝負で挑む――!!!??
トーナメント2回戦の最終試合にふさわしい
血と汗が飛び散る激闘を制するのは……!!!
巻末には、単行本限定の描き下ろしおまけ漫画もあり!
企業同士が雇った闘技者同士を戦わせ、その仕合の結果によっては総事業費100億円のビジネスも獲得可能な、300年前より裏社会で行われている「拳願仕合」。
ある日、冴えない中年サラリーマンの山下一夫は闘技者である十鬼蛇王馬(ときたおうま)の世話係に任命され、共に拳願仕合に参戦し数々の強敵たちと仕合をしていくことになるが…。
警察官、暗殺者、医者、プロレスラーなどバラバラな背景を持つ闘技者たちの本気の殴り合いが高い画力で描かれており、どちらが勝つのかまったく読めない迫力のある仕合シーンは1度読み始めると止めることは出来ません!
また主人公の十鬼蛇王馬と山下一夫コンビの絆も作品の大きな魅力です。最初は王馬に怯えていた一夫でしたが、共に苦難を乗り越えていく中で最高のパートナーになっていく様に真の友情を感じ取ることが出来ます。
カッコいい漢同士の闘いが見たい方には是非オススメです!
感情タグBEST3
特化型VS万能型
打撃特化のガオランとオールラウンダーの牙。序盤はボクシング対決をしたのもあって、牙が押されたが戦いの中で対策をし勝利をもぎ取った。