【感想・ネタバレ】ジャポニカの歩き方(1)のレビュー

あらすじ

初めて訪れた海外でヒドイ目にあい『二度と海外には行かない』と決意した青海空土(あおみ・からど)。しかし就活に失敗しニートになってしまった空土は、バイト先で知り合った外交官・横溝(よこみぞ)に、年齢制限もなく特別な資格がなくてもなれる『在外公館派遣員』になるよう誘われ、何とか試験に合格、在ラオ日本大使館に赴任した。純日本人・青海空土の海外でのお仕事ライフが始まる! 作者の実体験を基に描いたプロローグ『ラオスのゆりこちゃん』も収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

西山作品で久々のヒット。

外交員だったお父様のこと、自分の経験、
を、交えながらのストーリー。

自分の経験を書くのって、恥ずかしさもあるし、
なんともいえない葛藤もあると思いますが、
いいほうに昇華されてる気がする。すごく好きな作品です。

西山作品に出てくる
「なんだか頼りないけど、
 前向きに、ひたむきに走り続けていく人」
っていうのが大好きで。
西山先生が、自分のようです、っておっしゃっていたけど、
だからこそ魅力的なのだと思う。

空土くんしかり、HarlemBeatのなるちょしかり。

ちなみにHB、私はなるちょと今ちゃんのファンでした(笑)


 ※カバー裏のおまけ、今回も光ってますねぇ☆
  巻末おまけがないと思ったら…やっぱり!

0
2011年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

帰国子女の「ゆりこちゃん」、作者の実体験が原点となっているお話です。
主人公は小心者でお人好し、初の海外旅行でいきなりトラブルに見舞われるわそのせいで就職を断られるわと災難続き。
そんな彼が横溝さんと出会ったおかげで海外で働くことになる。
いいことだけじゃ無い海外暮らし。しかも前任者のいない在外公館派遣員とあってしょっぱなから波乱万丈な展開。
かなり頼りない主人公で、この1巻ではほとんど成長してません。彼がこの厳しい環境でどれだけ鍛えられていくのか、はたまた変わらずに終わるのか。この先の展開に期待が持てます。

脇キャラも個性的。現地採用職員のブウンはあっけらかんとしてるし女性職員も大らか。彼らもお話を盛り上げてくれそうなヨカンがします。

0
2011年09月01日

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