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Posted by ブクログ 2014年05月18日
著者は、臨床心理士で、肥満外来で患者の減量を成功に導いた。 ▲食べ過ぎの原因は、美味しいと感じると脳内でβエンドルフィンという多幸感を感じる物質が分泌されるから。 ▲食べ過ぎの原因は、食べ方の問題、ストレスの問題、環境や身体の変化の問題。 ▲やめるには、食べ過ぎのきっかけに気づく→生活習慣の中で...続きを読む、自分にピッタリの食べ過ぎの解決方法を見つける→行動を少しだけ変える。『何かひとつ、これならできそうということはありますか?』 ▲口さみしさの波5分を乗り切る。ガムや深呼吸など。 ▲よく噛む。 ▲香り高い好みの飲み物で気持ちを落ち着けて、食欲を抑える。 ▲買い置きをやめ、買うなら小さいパックを。 ▲食事日記…いつ、誰と、どこで、何を、どれだけ食べたか、前後の感情は? ▲クールダウンの方法、気分が穏やかになるものを見つける。音楽、アロマ、映画、入浴、散歩など。 ▲嫌な事、悩みがあると気晴らし食いをする場合は、イライラ食いに代わる行動を考えておく、人に話す、きっかけを書いて整理する、『今日も頑張った。明日もいい日にしよう。』と自分に言い聞かせる。 ▲目標を立て、肯定的な言い方に変える。 ▲肥満外来でダイエットに成功した患者さんの例。頼られると断れず肩代わりして残業し、空腹が頂点に達し、食料を買い込み家で食べる、そういう自分が嫌。断れない自分に腹が立つし、情けない。→入院し食事と運動療法。会社では、『わからない』と頼ってきた後輩に、『できるところまでやってくれる?わからない所は教えるから。』と毅然と意思表示でき、後輩は仕事を持って席に戻った。 ⇨食べ過ぎの原因別に、解決方法がいくつか提案されていた。できそうな事を1週間でも続けて、体重が減ることで、自信にもつながると思った。まずは、原因を明らかにして、やることを決める。
タイトルに書いている事が例に沿って書いています。とても為になっています。
ダイエットの基本かとは思いますが、解っていてもなかなか出来ないのがダイエット。
この本に書いている通り、口に運ぶ量や食べ方などを参考にして、自分の基礎カロリーを超えないように頑張っています。
時間が経てば慣れてくるもんです。
Posted by ブクログ 2016年10月18日
臨床心理士だけあって、上から目線でなくあくまでも寄り添ってくれるこの感じが読んでいて心地よかった。ダイエット本は「それができれば苦労しないわ」というものが多いですが、この本は読んでいて「そうか、じゃあやってみよう」と素直に思えます。表紙もタイトルもいいと思う。
Posted by ブクログ 2020年12月23日
肥満専門外来をやってる臨床心理士の方が書いた本。
基本的な事が書かれているのだが、肥満外来の実際のやりとりが書かれているのがとても興味深かった。とても優しい外来で厳しいことは言わないのだが、成功率は9割以上との事。
健康に生きるためにとても大切な知識なので、小学校くらいから繰り返し教えて欲しい。...続きを読むそして、子どもを肥満にしていまう親も知るべきだと思う。
標準体型で生きて行きたい方には、読みやすい本なので一読をオススメします。
Posted by ブクログ 2020年05月10日
食べ過ぎてしまう原因など考えたこともなかった。漠然と食べないようにしようと思うだけでは治すのは無理で、食べ過ぎの原因を分析して対策を立てるために手助けしてくれる本。「腹八分目」って感覚的にはどのくらいかわからなかったがよく納得できた。
いろんなタイプ、事例別に対策も述べられていて参考になった。
Posted by ブクログ 2017年07月30日
美味しいものを食べること=幸せホルモンが出る、つまり快楽である、とか。
砂糖の分子がアルコールのそれと似ているので、同じように依存状態に陥りやすい、とか。
ポテチなどのスナックもパリパリポリポリと噛むことも楽しく感じるし、数口噛んで飲み込むことにも食べすぎる理由がある、とか。
数多くの症例と対策が簡...続きを読む単に読みやすく書いてあります。
この著者の肥満外来教室を覗いてみたいです。
Posted by ブクログ 2016年08月14日
患者さんの体験談を踏まえて書かれているので、とても親近感がありました。わかりやすく簡潔に書かれていて、とても読みやすかった。今日から自分のペースで取り組んでみようと思った。もう少し体を絞りたい。よしっ!やってみよう〜!普段の生活に取り入れやすいのが多いので、意識して行動に移してみます。
Posted by ブクログ 2014年06月17日
食べ過ぎてしまうパターンをそれぞれ説明している。
たしかに、アレやコレが当てはまる。
また、OLだと、コレとアレが当てはまるだろう。
ダイエットを行うためには、心理面でバックアップしてゆく必要がある。
Posted by ブクログ 2013年11月25日
耳が痛い。つか、ダイエットって方法じゃなくて生き方になりつつある。
太る生活をしているから太っているのであって、痩せたかったら太らない生活習慣を身に着けるしかない。ですね。
いくら一時の努力で痩せても、太る生活をしていたら、元に戻る。
記録を残して振り返る。当たり前なんだけどこれが大事。
Posted by ブクログ 2013年08月13日
いわゆるダイエット本と違って、「こうしなさい!」っていうのも「こんなの無理!」ってのも、なかった。
著者が、臨床心理士のせいか、自分で反省し、自分でしなくてはいけないことを見つけるための本、といった印象。
とりあえず、食事の記録をつけるのと、夜9時以降に食べないようにしようと思った。
Posted by ブクログ 2021年06月27日
とにかく噛んで食べること!
50回とかじゃなくて口の中で完全に流動食になってから飲み込むこと。
そうする事で腹八分目で食事を済ますことができる。
あと、何か口寂しい時やストレスが溜まって食べてしまう時。食べたい欲求を5分間我慢する(これは意識しないと難しい)ストレスは食べ物以外で発散するように努力し...続きを読むましょう。
ドカ食いは良くないよ。
Posted by ブクログ 2019年07月25日
あまり食べ過ぎることはないと思っているが、、、果たしてそうなのだろうか?と思い手にした本。
第4章 肥満外来で”食べ過ぎ”から抜け出した患者さんたち を先に読んで、2章、3章と読んでいった。
片付け食いには思い当たる節があり、気を付けようと思った。
Posted by ブクログ 2016年11月17日
食べることは"快楽"である。幸せホルモンと言われるβ-エンドルフィンが分泌されるのである。
・食べ過ぎてしまうのは、意思が弱いからではない
・痩せられないのは、適切な方法を知らないから
患者さんらの成功例をもとに作成されているので、自分と似ている!と思った事例から取り掛かることができる。
・食べ...続きを読む方の問題
・ストレス
・環境や身体の変化
この三つに振り分けて、なぜ食べ過ぎてしまうのか、どういう食べ過ぎをしてしまうのかをまず確認する。
・食べ過ぎのきっかけに気づく
・生活習慣の中で、自分に合った食べ過ぎ解決方法を見つける
・行動を少しだけ変える
Posted by ブクログ 2016年05月30日
食べちゃダメ!!
と頭ごなしに否定するのではなく
どうして食べてしまうのか、
どうしたら食べる量を減らすことができるか、
冷静に分析して読者に提示してくれているのでありがたい
適度な食事制限と適度な運動、と言われても
具体的にどうしていいかわからないものだから
Posted by ブクログ 2016年02月20日
30代になり、衣食住すべてにおいて、もっと丁寧に生きようと思ったので、道しるべになればと思い、手に取りました。
ダイエットHow to本として読むなら全体を通してインパクトに欠ける気がします。
個人的には、量をたくさん食べるより、本当においしいものを少量いただくことに喜びを見いだせるようシフトし...続きを読むていきたいと思っています。
Posted by ブクログ 2015年05月12日
口寂しさは5分で消える。
ストレッチ、歩く、窓辺で深呼吸。おしゃべりをする。のんシュガーのガム、80キロカロリーの間食を取る。
砂糖の分子構造はアルコールと似ている。くせになりやすい。食後のデザートも同じ。デザートは半分食べ。毎食から週一のご褒美にする。香り高い飲み物で代用する。温かいお茶とクッキ...続きを読むー一枚だけにする。
お酒と同じ量の水かお茶を飲む。
夜のドカ食いを防ぐには?
温かい汁物を飲む。
夕方、おにぎり一個、栄養補助食品を食べる
深夜食は、野菜たっぷりのスープ、野菜たっぷりの雑炊
お茶やホットミルクで空腹感を抑える
夕食は21時までに、朝食から夕食を12時間以内に。
コース料理は半分食べ、バイキングは普段食べられないものを食べる
脳は一日144gのブドウ糖を必要とする=600kcalの炭水化物を必要とする。
過去と他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。
瞬間的に気分が変わるもの、を用意する=休みのプランを考える、深呼吸をする、顔を洗う、
自分で自分を褒める
ラーメンやパンの美味しさを知っているために、目で見ただけでおいしい記憶が蘇って食べたくなる。この感情に逆らうのは無理なので、眼に入るところに食べ物をおかない、しかない。それでも食べたくなったら、5分間だけ我慢する。温かいお茶を飲む。好きな曲を聞く。など。
おやつは、食べる場所を決める。底に行かないと食べられない、という一手間をかける。デスクでは食べない。
間食は80kcalまで。玄米、サツマイモなど。
チョコ5切れ、ヨーグルト一個、80kcalアイス、ミニあんぱん、フルーツゼリー
どうしても食べたいときは、野菜ときのこのスープ、具だくさんの雑炊、ココア、フルーツヨーグルトなど
Posted by ブクログ 2014年01月11日
・噛むことは快感。スナックのバリバリ感を求めるのは、リラックスしたいというサイン。p40
・脳内ホルモンのベンゾジアゼピン、セロトニンは鎮静作用。セロトニン濃度は糖類を摂取することで上昇。疲れた時に甘いのをほしいのは、セロトニン濃度をあげようという体のサイン。p84
・生理時に食欲が増す。→女性ホル...続きを読むモンのプロゲステロンの作用。p118
・症候性肥満は病気。通常のダイエットの前に、これのチェック。
Posted by ブクログ 2013年07月27日
タイトルを見て「これは私のための本だ!」とふらふらと手に取りました。
難しいことは書かれてなく、Q&A方式っぽくさらっと読めるようになっています。
なるほど、と思う反面さらっと読めすぎてさらっと流れていく感があり。
いやぁ、確かにこれをきちんと実行できたらちょっとずつ体重は
落ちるのかもしれません...続きを読むね。しかし簡単なことほど日常習慣として
継続するのは案外難しいのかも。
3日で忘れなければ…続けられれば…半年後にはスリムな自分に
出会える…カモ。
9割のダイエット成功率!と謳っているので何か目新しい情報があるかと思えば、まとめサイトにあるような内容の羅列でちょっとがっかり。食べ過ぎの原因になる状況や習慣についてはある程度網羅的に記載されていますが、それぞれの対応がチセツナ印象。ストレスが溜まっている人はストレス解消しましょう、と言われてもなぁ...続きを読むといったレベルの内容です。
野菜中心の消化の良い食べ物、とか糖質の食べ過ぎを控えようと言っている一方で糖質制限は全くNG!に見えるコラムがあったりとか突っ込みどころも色々あります。
テレビの情報とかだけ見てダイエットを始めてしまうような人は一通りの通説を知る意味でこの本を読むのはいいと思いますが、自分であれこれ根拠を考えながら体重制限をしている人は不要な本だと思いました。