【感想・ネタバレ】ユージニアのレビュー

あらすじ

あの夏、白い百日紅の記憶。死の使いは、静かに街を滅ぼした。旧家で起きた、大量毒殺事件。未解決となったあの事件、真相はいったいどこにあったのだろうか。数々の証言で浮かび上がる、犯人の像は--。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わっての率直な感想、
なんだこれは?でした。
ハッキリと犯人がわかるわけでもない、
各章ごとに誰かの主観で話が進む…かと思ったら時々違う人の主観で進んでいる違和感。
途中で毒殺された一家の名前が違う章が出てきたり…。
人間の記憶の曖昧さを表現したのか、
かなり理解が難しく、
何度も戻ったりした
ただ、ホントに少しずつ真相に近付くような展開、
少し肩透かしをくらうような体験は中々味わえないような面白いものでした。
読み終わってもずっと目は見えていたのではないかと自分は思っているけど…。

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう一度頭から読み直したい!
というのがまず読み終えた時の感想です。1回では最後の結末がわかりそうでわからなかった。記憶力と読解力不足か、、。少しずつ再読したいも思います。
でもとても読みやすくて、一気読みでした。

個人的にぞわっとしたのは「この世のものとは思えない笑顔」という文章(すみません正確じゃないと思います)。なんとなく頭の中で想像できる。狂気に満ちた笑顔がありありと浮かんできました。

初の恩田陸さん作品でしたので、また別の作品も読みたいと思いました!

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恩田陸を読んだ〜って感じがした。
とにかく真相を知りたい性質の私は、他の人の物語ならこういう終わり方は全然スッキリしない…となりそうだが、恩田さんのはそうならなくて何故かとても良い気分になる。描き方なのかキャラなのか文章力なのか分からないけれど…。たぶんキャラというか人間の描き方かもしれない。分かるものも分からないものも含めてなんだか納得してしまうのだ。物語にふんわりと包まれて、余韻が優しい。不思議だ。
最近は小説はあまり読んでなかったのだけど、一度恩田さんを読むともっと物語に溺れたくて、この後しばらく恩田さんの未読作品を読むと思う。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

名家で起こった無差別殺人。
犯人だと言われていた青年は、目の不自由な少女に指示されて起きた事件だった。
事件について調べている主人公が関係者の証言を個別に聞いていくうちに、真実にたどり着くミステリー。
展開が分かりやすくて良かった

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

薄暗いキャンバスに描かれた絵画のような世界観
恩田ワールドなのかは分からないが(恩田作品5作目なので)、背景のように常に感じる闇感が独特でいい
大量毒殺事件当時の状況が語り部たちによって部分的に明かされていくが真相は闇の中
最後の最後でモヤッとして、自分が読み取れてなかったのかと他の人の感想を見てみたら、皆んなそうだったみたいで一安心
これが恩田作品なのかなぁ

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

モヤモヤ。内容は引き込まれるというか読みやすいのだが、終盤ら辺から結末までが弱すぎてモヤモヤが残る。はっきりとした犯人や動機、犯行方法などについては明瞭に明かされておらず読者の想像になるのかな?内容についてもインタビューしたマキが自分の妄想や願望で本来とは異なる内容で書いているという部分で事件の詳細がはっきりしないし。自分の考察不足なのかな?他の人の考察や解説を見てもパッとしなかった。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恩田陸さんの別な話題作を読む前に、と思い読んでみた。 読み終わってこれが日本推理作家協会賞受賞作?と少し疑問だったが。登場人物がそれぞれ語るという形式は、真相とどう絡むのかを考えながら読むのは面白かった。
ミステリのような犯人当てもあるし、ホラーじみた描写もあり、異空間をさまようような雰囲気もあるという面白い構成で。こういう作品は好きだが。
語りには事件の関係者やメインになる人たちの気質の違いが話中にあり、その一部が非現実のようなファンタジックな少し不思議な作風を感じた。

17人の人間が一気に毒殺された背景に犯人と目ぼしい盲目の少女がいるのだが、実行犯は別にいて自殺してしまい、それで解決したことになる。事件に関して常に彼女の心の中の、現実てきでない、不思議な世界が語られる。

一方、街の名士の令嬢だった少女にあこがれて、見守っている少女の話がある。
その少女が大学生になった10年後、事件の傍に居た人たちへのインタビュー記事が本になってベストセラーになるのだが、その本も作者とともに忘れられて行く。
当時関わりのあった刑事は、作者の意図に腑に落ちないところがあって、事件のことを退職後も引きずっているが、この刑事も単に登場人物の一人で警察小説にはなっていない。

そして31年後にやっと話が終わるのだが、それがよく分からない。
動機も犯人もうやむやになったまま終わってしまう。読者はそれぞれの話から自分なりの解決を強いられる。ヒントになる「サルスベリ」「青い部屋」「実行犯の青年とのかかわり」「ユージニア」、などは目の見えない当時の少女の心の風景が多く、現実との齟齬がある、それについて述べられてはいるのだが、結論は一つではないように思える。

中年になり視力が回復して、ついに真実が語られる場面も、一方的で要領を得ない。この曖昧さがなんとも割り切れない。


「ユージニア」については好きな世界だったがあまり成果は無く読後はモヤモヤが残った。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大量毒殺事件について、関係者がインタビューの形でその当時のことや関係者について語っていく。
だれが語っているのかは、読み進めていかないとわからず、最初の数人は理解するのに時間がかかったが、そのうち事件の概要が明らかになり、語っている人物についても予測がつくようになり、読みやすくはなった。
しかし、話の進行がかなりゆっくりで、さらに最後まで読んでも犯人が誰なのかわからず、読後感はあまりよくなかった。

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2026年01月11日

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