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Posted by ブクログ
今回は過去話.
リューシさん,前川さん,エリオそして丹羽真それぞれの
電波女と青春男1以前のお話.
そして青春男・丹羽真の青い性を持て余す話.
まぁ,つまりはエロ本を求めて本屋さんへ.
でも本屋でクラスメイト(女子)と遭遇して….
という,ある意味お約束な話.
新たな(?)宇宙人なんかも登場しちゃったりして
さすがは「宇宙人のいる街」ですな.
何かやや違う気もするが,そういう謳い文句の街だったよな?
面白かったよ.
Posted by ブクログ
主要キャラクター達の短編集。
リュウシさんも、前川さんも、おっさんも、にわちも、どうにもならない過去をどうしようもなく引きずって、息苦しそうにしています。
悩みが消化されていく経緯は人それぞれですが、至った心情には共通するものがあるように感じました。
それは、今をしっかりと生きること。
「空飛ぶの諦めて、地面走れ」
言い放つ本巻で最も幼いエリオが、そのことを一番よく分かっているように思います。
幼いからこそ、かな?
おにーさんおねーさんは成長した分、余計なことも考えてしまうものなんです。
そんな思春期爆発な悩みが大好物な自分としては、とても楽しむことができました。
「うだうだ考えてないで何かやろう」と、前向きな気持ちになれる読後です。
さて、エロ本買いに行くか。