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3巻。
向ヒ兎堂の3人組、伊織&千代&銀の子供の頃の話が可愛くて良かったです^^。千代さんは今じゃしっかり者のお姉さん然としているけれど、子供の頃はなかなか悪ガキですねぇ(伊織も)。狸姿に戻っちゃって、そういえば化狸の妖だったね~と思い出しました。銀もまだ尻尾が1本?の子猫で可愛いです。それにしても、伊織は鬼に育てられてたんですねぇ。…という事は、取締局の局長が語っていた子供は伊織の事なのでしょうね。取締局の方にかなり動きが出てきました、彼らの動きが伊織たちにどう影響するか心配しつつ次巻へ^^
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【あらすじ】
時は明治。文明開化とともに「怪」と「陰陽師」の存在は不要とされる世の中になっていく。妖怪が見える貸本屋の主人伊織は、違式怪異取締局に隠れて妖怪を助ける相談所として日々暮らしている。3巻に登場する怪は、猫又、白姫、唱猿、烏天狗。そして伊織たちの少年時代の出来事から向ヒ兎堂の秘密に迫っていく……!? 都築兄弟の確執に加え、違式怪異取締局の局内政治もきな臭くなってきて、物語は風雲急を告げる展開に……!
【感想】
Posted by ブクログ
実は物語の方向性がどうなってしまうのか心配していた3巻。伊織や妖達と取締局とのバトルみたいになってたら興ざめ… と思ってたけど、全くそんな感じにならず(笑)
空気感が損なわれることなく話が解決して、読んでいて安心した。
幼い頃の話も良く出来ていて、駄々をこねる二人がとっても可愛らしい。
そしてまた最後に事件が発生して… 4巻も待ち遠しいです。
面白い、オススメですよ。
Posted by ブクログ
千代が仙石に化けていたとは。伊織が仙石と手を組んでいたのかと。。私も化かされた。
違式怪異と陰陽道とのつながり。伊織の出征の秘密。辰二郎のたくらみ。。などがじょじょに明らかに。月無草の中に宝石が入ってるなんて素敵ですね。
Posted by ブクログ
猫屋横丁騒動があっさりと解決?したと思ったら次は違式怪異取締局の中で何やら不穏な動きが…
妖vs違式怪異取締局じゃないのか…?陰陽師?
伊織の出生の経緯も明らかになってきたし、次巻を早く読まねば…!
Posted by ブクログ
キャラクターたちだったり組織の内部だったり、
いろいろなことが少しずつ明らかになっていく3冊め。
あまり派手なことにはならず穏やかで、
それでいてしっかりハラハラさせる雰囲気、よいですねw。
唱猿のとっても迷惑なかわいさが何ともいえない(^^)。