【感想・ネタバレ】ディメンション W2巻のレビュー

あらすじ

【科学は進化を遂げた。人類はいつだ?】
予告状通り総合美術館に現れた怪盗ルーザー! アンドロイドのミラとコンビを組んだ不正コイルの“回収屋”マブチ・キョーマは厳戒警備の中でルーザーと対峙を果たす。だが、彼は何故かマブチの経歴と過去の因縁を知っていた。怪盗ルーザーの狙う「白と黒の翼を持った天使像」には如何なる秘密が隠されているのか……? 新次元『W』とコイルが織り成すプログレッシブSF!!
(C)2012 YUJI IWAHARA

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Posted by ブクログ

ホラホラ俄然面白くなってきた。
適度に謎の解明と世界観の掘り下げも絡めながら、不自然でない構成は匠の技。
表紙ほど暗い話でなく、緩と急とがお互いの場面のメッセージ性を高め合っている。
ひとつの事件をダラダラ長引かせずに、巻内で終わらせるテンポも素晴らしい。
ミラのめげない可愛さも絶好調。マブチの意外な一面とデレも見れて個人的には大満足の巻。
特に目新しいことをしているわけではないが、作りが丁寧で堅実に面白い。
コイル社会と現代の社会、人間と機械との親和がもたらす功罪をカーチェイスという形で表したのも巧いと思う。
こんな具合に、エピソードごとに少しずつ掘り下げていくスタンスで続いていってほしい良作。

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2013年04月25日

Posted by ブクログ

面白いです。
これは設定もしっかりしてて、
話も縛られていない。
岩原裕二の代表作はいばらの王だと思っていましたが、
おそらく、この作品も代表作となるでしょう。
もっと広まって欲しい作品ですね。

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2013年03月14日

Posted by ブクログ

ほんとにこの人はマンガがうまい。
ショックなシーンでは本当にギクッとなります。

キョーマの声は平田広明、ミラは佐藤聡美で脳内再生。

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2012年07月27日

Posted by ブクログ

いいですなぁ、この世界観、物語。
懐かしい感じ。昔ながらの近未来SF活劇、って感じかな。
マニア向けでもオタッキーでもなく、多くの人が楽しめる作品です。

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2013年03月12日

Posted by ブクログ

面白いな。

展開的にはこの先SFしそうだね。Wについては「そういう便利なものがある」だけで終わらなそう。不正コイルを流してるのは政府なのかな、ありがちと言えばありがちなパターンだけど。

この漫画を読んでいると、作者は映画が好きそうな印象があるな。演出もだけど、カーチェイスとかも。

続きも買います。

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2012年08月05日

Posted by ブクログ

「ルーザー」って名前は、皮肉な感じにも見えるが、それだけ、当人の本気さも伝わってくる。

ルーザーとの派手なアクションから、「ナンバーズ」の謎、その後は子供たちの評価問題、キョーマ流の温情に、ラストの衝撃と、立て続けに展開が様変わりして、面白い。

子供の描写が、いかにもで微笑ましく感じられ、それでいて、現代の教育問題もさらりと取り上げている視点の広さと、痛々しいミラの姿に、ロボットではなく人間を見るかのような、もの悲しさを感じさせられた描写表現が、印象に残りました。

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2020年10月23日

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