【感想・ネタバレ】SIDOOH―士道― 19のレビュー

あらすじ

重態のまま長州軍に捕らえられた鮫島太助は、高杉晋作の配慮により厚遇を受けるが、“私”よりも“隊”を想う自らの武士道を貫き、数日後、心身ともに清々しいまま自害の道を選んだ。それから間もなく、病に伏していた高杉は下関にて二十七年八か月の生涯に幕を閉じた――そして日本は大政奉還を経て新たな時代へ。勝海舟に促され、新たな使命を受けた雪村翔太郎と弟・源太郎は、西郷隆盛の懐刀リャンキナーと初めての邂逅を果たし…

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史実と漫画の融合

もちろん漫画の中のフィクションなのだが、雪村兄弟が幕末の事件に絡んで歴史上の傑物と戦うところに大興奮。面倒な士道を抱く翔太郎とは対照的な坂本龍馬の柔軟さ、どちらが正しいかはさておき信念に基づいた生き様が美しい。

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2021年09月07日

Posted by ブクログ

裏表紙に高杉晋作の名前があったけど、この巻には登場してなかったわ……。残念!
けど、近江屋へ気球に乗っていくなんて、シャレたことしますね、この作者さん。しかも花火?攻撃だってさ。自由だねー。楽しいねー。
龍馬のセリフもよかったです。「それくらいで驚きよったらこのご時世は生き抜けんぜェ」。人柄や時代がよく現れています。設定でもあり、名ゼリフでもあり、描写でもあり。こういうの、書きたいなー!

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2010年06月15日

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