【感想・ネタバレ】SIDOOH―士道― 21のレビュー

あらすじ

“白心郷”の砦へ入城を果たした西郷は、抜き差しならぬ緊迫感の中、瑠儀からの手厚い歓待を受けながら、時代を先読みする驚愕の新世界に魅せられる。一方、翔太郎、源太郎、リャンの3人も“白心郷”の砦へ決死の上陸。不意に瑠儀との遭遇を果たしてしまった源太郎! 源のブッ放した銃弾が瑠儀の片腕を奪った!! 事態は予想だにせぬ結末を迎える…。意地と武士道のぶつかり合う乱世の幕が開いた! そして日本は、史上最大規模の内戦:戊辰戦争へと導かれる――

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実在した登場人物の描写が面白い

西郷隆盛が歴史小説で通常描かれるほど泰然としておらず、弱さや葛藤に悩まされていて表情にも焦りや恐怖が見える。高橋ツトム流の幕末偉人の解釈や好みの表れなのかもしれないが、高杉晋作や徳川家茂や慶喜は独特の空気感や色気を持った風に書かれていたのでそのあたりのキャラクターによる作者の力に入れ具合の差も興味深い。

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2021年09月07日

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