【感想・ネタバレ】SIDOOH―士道― 16のレビュー

あらすじ

会津・薩摩、そして長州――合戦の炎が京を嘗め尽くす。動乱の兆しがますます濃くなる中、翔太郎が百舌との祝言を決意。一方、倒幕に暗躍する坂本龍馬と中岡慎太郎。二人が出向いた先に鎮座するは、勝海舟、西郷隆盛、高杉晋作…!! 相容れぬはずの三者を呼び寄せたのは、鞍馬の天狗こと“白心郷”の主・瑠儀だった!!

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登場人物の人柄や思いが伝わる

高杉晋作の病魔に侵されながらも最後の輝きを飄々と放つ姿がとにかく美しい。また、翔太郎はこの巻で何度も覚悟を求められるシーンがあるが、面構えや目力が凛とした色気が放たれている。高橋ツトムの登場人物の描写は単なる線の連なりでなく、思いがのっかているようだ。

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2021年09月06日

Posted by ブクログ

架空の人物(宗教)を挟み込んだ幕末志士伝の編み直しという当初のアイデアの面白さがやっとわかってきた。正直まえの方の巻は「画集買い」(c)自分 な部分もあったが、有名志士ががばがば高橋ツトム絵で出てくる楽しさは、単に画集というのを超えている。西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作のあたりのデザインは特にすばらしい

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2009年10月04日

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