【感想・ネタバレ】IPPO 4のレビュー

あらすじ

靴工房・IPPOの若店主・一条歩(いちじょう・あゆむ)は23歳。東京で若手職人として頭角を現してきた歩だったが、関西の注目若手・神堂玲司(しんどう・れいじ)を紹介され、富豪の靴を競作することになる。剛胆な性格の神堂に「IPPOの靴には美学がない」とケンカを売られ――? 靴職人の本格手仕事ストーリー!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

左右対称ではなくペアのデザインという発想がなくて、
折角注文して自分の思うデザインにできるのだから
そういう方向性のオリジナリティを出すのはとても良い。
そんなことできるのか、と問われて
「もちろんできます。お客様の希望があって
僕がやると決めたことならどんなことでも」
と答えるのがたまらなく恰好良い。

作った誰かが見えることは、現代日本では少ない。
だからこそ、そうした”贅沢”は素敵だと思うし、
バイヤーは自分では作れないけれど
物と人、人と人をつなげる仕事をしていくのが一番の贅沢、という考え方も共感した。

刺青を革にするという発想もとてもおもしろい。

ライバルも登場し、比較的淡々と冷静だった歩の
本心のようなものも垣間見え、興味深い展開。

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2021年04月26日

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