あらすじ
紀州(きしゅう)藩の地下深く、美しき娘たちが“魔界の宴”の贄となる。――そんな悍ましき魔人の手から藩を救うべく、武の道に生涯を懸けた三人の剣豪たちが立ち上がる!! その“神業”は魔界の者を滅することができるのか……!? そして、迫り来る“魔界”の存在を、柳生十兵衛(やぎゅう・じゅうべえ)に伝えることは叶うのか!?
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Posted by ブクログ
うーん、すげえ。いややっぱすげえ。「何も言わなくても絵だけで凄い」漫画。『バジリスク』は徹底的にナレーションを廃してたけど、これはナレーションをも効果的に演出している感が。
ここにきて「わかりやすすぎる転生衆のビジュアル」が効果的になっている気がする。正直、転生衆と言っても生前最盛期の力+α程で、人間の物理的限界を超えるようなケレン味溢れる超能力を持っているわけではない。しかしあの「霧の中の魔軍」の迫力!正直、ケレン味が溢れすぎる物語にどっぷり使っている現代人には、(真面目な時代劇でも良いんですが)やはり絵的に派手なほうがいいと思うんですよ。原作だって、当時にしてみたらそれなりに無茶苦茶な話だったんじゃないでしょうか?
あとツインテール!
Posted by ブクログ
いよいよ、敵味方が邂逅します。
盛り上がるわ。
この魔界転生のすごいところは、もちろん、いろいろな闘うことのなかった剣豪達が、実際にチャンバラをしちゃうという夢の対戦なところもあるのですが、それと同時に、蘇ってくる剣豪がけっこう身内とか知り合いというのも怖いところだと思います。