【感想・ネタバレ】囚人リク(1)のレビュー

主人公は13歳の少年リク。近未来都市“東京”のスラム街で、皮肉にも、唯一信頼を寄せていたおじさんを殺した冤罪で、最果ての極楽島特急刑務所に送り込まれてしまう。
おじさんからの最後のメッセージを拠り所に、監獄に生きる男達の熱き死闘に立ち向かうリク。その勇敢さ、まっすぐな正義感、やられても何度も喰らいつく姿に、がっつりと鷲掴みにされること必至!「逃げて今日を後悔しても、逃げずに今日を後悔しなくても、信じられる明日が来ないかもしれない。でも、逃げて今日を後悔する奴にっ、信じられる明日が来るもんかっ!」という、リクのセリフにただただ感銘を受けました。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今、チャンピオンで連載されている漫画は、なかなか熱いものが多いですが、
この作品もそんな漫画のひとつ。

壊滅後の東京の一角、完全隔離されたスラム。
食べるものの調達さえままならない環境の中、
両親を失いながらもたくましく生きる少年リクを、
父のように見守る警察官の"おじさん"。

しかしある日、リクの目の前でおじさんは何者かに殺され、
リクはその罪を着せられてしまう。
リクの行き先は、脱出不能、史上最凶の監獄島。
極楽島特級刑務所。

看守たちにゴミ同然に扱われ、圧倒的な力の前に絶望の淵に立たされたリク。
抗う力も失われかけたそのとき、モニタ越しに現れた、監獄島を統括する最高責任者の顔。
この男こそ、おじさんを殺し、リクを監獄送りにした張本人、
警視総監鬼道院だった。

「おのれ・・・鬼道院! 首洗って待ってろよ、、ぶん殴りにいってやる!」

しかしここは脱出不能の監獄島。リク一人の力ではどうにもならない。
果たしてリクの運命は・・・!?

みたいな話。

うまく書けませんが、ほかの週刊少年誌ではあまり見かけることのない、
泥臭い、男くさい、けれども骨太で読み応えのある物語です。
ぜひとも最後まで描ききってほしい、と切に願ってます。

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2012年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者の作品設定・緻密な物語構成・多種多様な登場キャラのバックボーンまで、とことん考え込まれた作品だと感じました。


特に、主人公リクのブラザーである、レノマの生き方には、男として憧れるものがあり胸が熱くなります。
また、ギャングの中での常識やスラングなど、普段の漫画からは知り得ない知識が得られるのも、読んでいて刺激になりました。

極楽島脱獄後の、地獄島編で物語が停滞気味になりましたが、それに勝る読みがいがありましたので、、、

星4つです‼️

イカしてる男の生き様を知りたきゃ読め‼️
ファミリーを信じろ、ファミリー以外はクソファッキンだ‼️

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2021年01月07日

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