【感想・ネタバレ】最後の一色 上のレビュー

あらすじ

本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!

「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。
この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜

「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。
十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史ものは好きだけれど、歴史は苦手だ。
日本史も世界史も壊滅的で、歴史上の出来事を関連付けて考えることができない。一般常識としてもう少し理解しなければと思って、何度か学びなおそうとチャレンジしても、どうにもダメだと断念した。
歴史ものは面白いのになー、このトーンで教えてくれればこんなことにならなかったんじゃない?と人のせいにしたくなるけれども、確か高校の世界史の先生はそういう風に面白おかしく解説してくれる人だったのに、記憶しているのは歴史のおまけになるしょうもないエピソードだけだから、全部自分のせいだ。

というわけで、史実をもとにした歴史ものを読んでも、(史実的な)ネタバレなく、読めるというメリット。
ここで本能寺の変なんだ!と、かなり読み進めて、それに触れられ始めてからやっと気づくレベル。

逆に言えば、ひとつずつ理解しながら読み進めないといけないので、ちょっと大変。
その分、読みごたえがあって、少しずつ読み進めていくのが、楽しい。
1章ずつじっくり読んでいるはずなのに、気づけば1冊読み終わっていた。

タイトルから、一色氏側の話が中心かと思っていたけれども、敵対する長岡氏の話も多くて、それぞれの視点から交互に描かれていく。
相手のことを探りながら、打ち手を考えて、うまくいったりいかなかったり。連絡するのも今みたいにはいかないし。
だれが、何を思って、どう考えて、その行動をとったのか。
歴史って、その積み重ねなんだなと改めて思う。

一色五郎の変わり者ぶりというか、すごさというかが際立つように書かれているけれども、それをただかっこいいよねと受け取る感じではなかった。
ここからそれぞれがどう動いていくのか、歴史を知らない私はまだ全然ネタバレをくらっていない状態なので、最後まで読んでから、もう一度それぞれの印象を考えたいと思う。
まだもう一冊読めると思うと、続きが楽しみでならない。

0
2026年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか読むのに時間がかかってしまった!没入しようと思った先に筆者登場になるので…笑
今まではここまでじゃなかったような気がしたけどなぁ。
なんせ読むのが大変だったけど、最後の終わりがえ!!!!お前謀反かい!!!!!!今なんかい!!!!!!!ってあたかもそこにいるような臨場感!

0
2026年01月30日

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