【感想・ネタバレ】灼眼のシャナXXIのレビュー

あらすじ

今、そこは間違いなく、世界の中心だった。 御崎市全域を覆う巨大な封絶。中天に輪を描く、創造神の黒い蛇身。その背に降り立った、緋色の凱甲と黒い竜尾で装う少年── 創造神“祭礼の蛇”の代行体・坂井悠二。 彼は、正面で向き合う少女に笑いかけた。紅蓮の瞳と髪を靡かせる、天罰神の契約者たるフレイムヘイズに。 「悠二」 「シャナ」 二人は、それだけを言い、それだけを返す。フレイムヘイズ兵団は敗れ、“紅世の徒”らが勝利し、彼らの楽園 『無何有鏡』 の創造が始まろうとする中、相容れない二人は、互いのかける、次の言葉を待っていた。 少女の手には、身の丈ほどもある大太刀が握られ、少年の手には、片手持ちで幅広の大剣が握られる。 図らず、計らず、声が重なる。 「 「──決着を──」 」

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

前の巻の感想通り、徒の大半が蛮族過ぎる結果大命後の安全が担保できないの本当痛い。 そして、久々の悠二クソボケ、手紙の記憶を故意か知らんが投げ捨てるのはそらそうなるわ。 あと地味に他二人と違ってシュドナイは坂井悠二を気に入ってる感じ良い。よく考えたら初っ端口八丁で一杯食わされたり、撤退戦の際のエゲツナイ策を見たりしたら戦い好きそうなシュドナイは気に入るわな。

0
2025年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

創造神の目的が明らかに。しかし、坂井悠二には別の目的もあるらしい。日本に集まる大勢の紅世の徒に対する、大地の四神とシャナたちの全面対決に燃える展開。やっぱり吉田一美のもつフィレスの宝具が最後に大きな影響を与えそう。

0
2012年01月04日

「男性向けライトノベル」ランキング