【感想・ネタバレ】営繕かるかや怪異譚のレビュー

あらすじ

叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。(「奥庭より」)古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。(「異形のひと」)ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。解説・宮部みゆき

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。城下町の家を舞台にしたホラー小説。生活を脅かす怪異を派手に退治・除霊するのではなく、少しの工夫で影響をずらし解決する話。
どの話もラストはすっきりしないが怪異は人間の生活にいることを認識させられる。
次作も読みたい。

0
2025年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本来は安全で、くつろげて、安らげる場所であるはずの自宅が、こんな怪異に見舞われたら…。
祓ってしまう、のではなく、営繕で共存していく、という展開が面白かった。

0
2025年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

訳あり物件に住む人と遭遇する怪異との話です。
小野不由美さんは、構成が本当に上手な作家さんだと思います。次に知りたいことを、的確に描いてくれるので、物語に引き込まれて一気に読んでしまいました。
自分にしか見えない怪異には、自分で立ち向かうしかない。それによって、周りの人間からも、孤立することだってある。
そこにかるかやの尾端という大工が現れ、一休さんのように解決していく様もまた、楽しめました。
井戸を伝って、海から実体のない者たちが上がってくる話、屋根裏の河童の話、ガレージの子どもの話が特に好みでした。

0
2025年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家にまつわる怪奇現象、6編。
どれもこれも入り組んだ古い路地に入った狭い戸建ての家。
井戸があって、生垣があって、なんとなく薄暗い感じで今にも何か出そう。
彷徨う霊はいるだろうねえ。

0
2026年01月06日

「小説」ランキング