あらすじ
おこぶさま、十八塚……。先祖の祟りか何かの因縁か。今回のSPRへの依頼者は、老舗料亭の一族である吉見影文。その祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。リーダー不在のSPRに最大の危機が襲う!いよいよシリーズ、クライマックスへ。解説・中村義洋(映画監督)
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Posted by ブクログ
御小法師様を祀っていない為に今までその災いとして何人殺された。そして祀るように少し人を残していた。
ナルは最後自分の気を解放し、御小法師様を除霊した。ナルの人間離れした能力と麻衣の霊能力が今後どうなるか。
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6巻目。じっとりと背筋を流れていく冷汗とともに読み進めるような、そんな恐ろしさのあるエピソードだった。現場が海沿いということもあり、物語の湿度も高い。5巻の洋風ホラーから一転、和製の怪奇との対峙にゾクゾクさせられた。今回、怪我人もたくさん出て危険度もすごく高かった……。
調査初期に、ナルが憑依され行動不能に。チームはどうなるのかな……と思ったら、ぼーさんがきちんとまとめあげてくれた。やっぱり頼れる大人だよなあ、ぼーさん。散々その能力値を疑われ続けていた綾子だが、今回は特大の見せ場が。浄霊のシーンは本当に神々しくてすごい。霊能者ご一行様、誰も欠けてはいけない存在である、と再認識させられる。途中参戦で唯一の逸般人(?)の安原少年も、本当に食えないキャラクターだよなあ。会話劇のテンポが良すぎて、ホラーなのにポップにも見える、不思議な魅力がシリーズを重ねるごとに増している。
そして、ナル。憑依から復活してからは、機嫌は低気圧で普段は封印している力まで使役してしまう。そして入院までするはめになるのだが、この行動は振り返ると「10代のナル」として違和感がない。リンさんの言によって少し秘密が開示されたのだが、最後はどう風呂敷がまとまっていくのだろうか。続きが気になる、本当に今の気持ちはこれに尽きる。
Posted by ブクログ
2025年ラスト!
まさかのナル戦闘不能によりぼーさん大活躍という歓喜回。仏教、寺、神社、民俗宗教その他もろもろの専門用語に加えて家系図も複雑すぎてなんとなくしかわからなかったから2周した。
身内が立て続けに死んでるっていうのにもうそれを当たり前のこととして受け入れちゃってて、目の前で兄妹が死んでもあんまり動揺しない彰文さんが切なかった。和泰さんが亡くなったときに言っていた「自分のしたことを知らずに済んだからよかった」というセリフがなんだかすごく胸に残った。
安原ニキいつめん入りありがとう。絶対に専門外なのにめちゃくちゃ役に立っててS級調査員すぎる。
あと1巻で終わるのヤダー!
Posted by ブクログ
この度はなんといっても力を発揮する綾子ちゃんがかっこいい!一つずつ九字を切るたびに澄んだ鈴の音が聞こえてくる情景が、凛とした綾子ちゃんの姿とともにしっかりと目の奥に浮かびました。