あらすじ
象徴学を専門とする著名な大学教授ロバート・ラングドンは、プラハを訪れていた。最近恋仲になった気鋭の純粋知性科学者キャサリン・ソロモンの講演を聴くためだ。講演でキャサリンは、人間の意識にまつわる驚くべき発見について解説した著書を発表予定だと話した。しかしそれは、何世紀にもわたって人々が信じてきた通念を脅かしかねないほど斬新な内容だった――。
残忍な殺人事件が起こってラングドンは大混乱に巻き込まれ、キャサリンは原稿とともに突然姿を消す。物語がロンドン、ニューヨークへとひろがるなか、ラングドンは懸命にキャサリンをさがしながら謎を解明していく。そして、未来の科学や謎めいた伝承と苦闘したすえに、ある秘密のプロジェクトに関する衝撃の真実を知る。それは、人間の心についての常識を根底から覆すものだった。
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Posted by ブクログ
待ちに待った下巻!!
「サーシャを助けて」のURLは何かあるはずと思ってたよ。
ユーチューブですか!
ゴーレムさんのお顔をチラッと拝見…
世界中の読者がコメントを投稿してる。
やる事なす事、おしゃんティ〜
我ながら鋭い推理。
だって、ハリスの殺害方法に愛を感じたもん。
1人だけ圧倒的に苦痛が少ない。
ゴーレムさん、やはりそうでしたか…
ランダムハウスの回転扉閉じ込め警備員マークさん。
グッジョブ!!
大使館警護隊長のスコットさん。
見ない決断、男前!!
脇役の個性も光る。
ド文系の私は2回読んで、薄らボンヤリ思った。
さもありなん
近い将来、「非局在型意識」が常識になる予感。
素晴らしい作品でした。
Posted by ブクログ
いつもと違う謎解き
ラングドンが自分の専門分野ではなく
恋するキャサリン教授の為に脳みそをフル回転させる所が素敵
信頼とか恋などのセリフが目立った
最後に
この本のタイトルが回収されていた
寝不足確定のシリーズ
Posted by ブクログ
フィレンツェとアメリカを舞台にした、意識とは何か、死とは何かという題材で相変わらずの歴史に関わる情報知識の多さとそれに関連づけたストーリー構成、それがカーチェイスのように目まぐるしく展開していく、ダンブラウンといったらこれこれ!という内容で、上下巻だいぶ量はあるものののめり込んで読み進めることができた。
ラングドンが見た夢がそのまま現実になり、このまま夢の通りだとホテルが爆発する…併せてキャサリンの出版予定だった本のデータが何者かに奪われる…
最初からワクワクする展開。そのワクワク展開の先を知るためには少し難しい知識、情報も理解しながら読み進めないといけないため、どんどん読み込んでしまう魅了がある。
とはいえ難しすぎてわからんこと多いし、外国作品あるあるの小粋なノリとかわからんことも多いので、これはぜひ映画でみよう笑
Posted by ブクログ
ラングドンシリーズは、いくつか読んできたが、久しぶり。
喩えは悪いが、池井戸潤作品を読んでいるような感じがする。もの凄く、ビジュアルを意識していると言うか、書いているときにすでに映画化を考えているような。
ダヴィンチコードやインフェルノもそうだった。
とても読みやすく、場面切り替えが映画やドラマのようで飽きさせないエンターテインメント作品であるのはいつもの通り。挑む謎が、意識という難しさ。キャサリンという新恋人の登場も、ひと味違うが、あまりの荒唐無稽さに辟易する向きもあるだろう。死んでも意識が残る。CIAが莫大な資金力でこれを研究している、等々。これは、どんなに知的な言葉がちりばめられているとしても、あくまでもエンタメ作品である、という事を認識して読むのが良いだろう。
そうすれば、文句なしで楽しめる。
Posted by ブクログ
前作『オリジン』ではもうこのシリーズもダメになったなぁと落胆していたが、今新作はずーっと面白いモチベーションのまま最後まで読み進められたなぁと安堵した。惜しむらくは『変な~』シリーズの後半と同じで文中にどうでもいいような挿絵(マーク)が多発して気分を盛り下げてくれたことかな。『天使と悪魔』のどちらから読んでも同じ言葉のロゴとかは感心したが、今回のはまさにどうでもよくてページ稼ぎかよって思ってしまった。
後半でいよいよ本拠地決戦になるんだけど、ゴーレムの成り立ちや歴史も知ることができたのと、本のタイトルがなるほどここに到着するのかって腑に落ちた。ダン・ブラウン氏の資料集めもすごいもので、専門分野の研究院かなと思えてしまうくらいに大量の蘊蓄トークが繰り出されるので読んでいる読者まで賢くなった気にさせてくれる。クライマックス後の締めくくりまでがもうわかりきっていることの答え合わせとなり間延びした感があったのがマイナス点。でももうラングドンシリーズはこれでおしまいでいいと思う。有終の美で終わらせるのが華だよ。
Posted by ブクログ
ダ・ヴィンチ・コードで知られるダン・ブラウン、8年ぶりの最新作
2013年の『インフェルノ』は「パンデミック」、2017年の『オリジン』は「AI」がテーマだったが、今作のテーマは「非局在型意識」。
非局在型意識とは、意識は肉体の内側ではなく外側に存在するという考え方です。
つまり、脳は受信機にすぎないというわけ。
この前提に立つと、多重人格や突発性サヴァン症候群など、これまで説明がつかなかった現象が理解できるという。
さらに、この受信機のチューニングに関わるのがGABAなんです。
脳は本来、情報過多になりやすく、GABAがそれを抑制している。
GABAが増えると、いわゆるゾーン状態に入る。
一方で、死の間際にはGABAが急激に低下し、大量の情報が一気に流れ込む。
これが走馬灯の正体だと説明されている。
(あくまで私の理解なので、詳しいことはAIに聞いてください)
物語は、主人公ラングドンの恋人であり純粋知性科学者のキャサリン・ソロモンが、「非局在型意識」をテーマにした本を出版しようとする場面から始まる。
しかしその内容が、CIAが進める極秘プロジェクトの核心に触れており、CIAに追われることになる。
大爆発からの生還など、アメリカ人が大好きそうな展開が山盛りです。(偏見)
Posted by ブクログ
やはりダンブラウン面白かった。スピード感、疾走感がハンパない。そして科学の蘊蓄がたまらない。さらに芸術についてのエッセンスが散りばめられていて最高。
(訳者もあとがきで同じようなこと書いてた。)
今回の舞台はプラハ。テーマは「非局在型意識」。
人間の脳は抑制されているが、それを解放すると、意識を肉体から離して遠く離れた場所を見たりすることができるというもの。
トンデモない話ではあるが、ダンブラウンに書かれると本当に実現しそうな気がしてしまう。
最後も落ち着くべきところに落ち着いて納得できる終わりへ持っていくのはすごい。
物語のほとんどはラングドンが朝目覚めてからのたった1日のできごとというのは信じられない。
サーシャとゴーレムが二重人格の同一人物だったというのは予想できなかったが、納得いくトリックで面白かった。
ときどきハリウッドっぽいセリフが出るのが好き。
上巻p239「世界には星の数ほどカフェがあるのに、おれはこのカフェにやってきた」
下巻p198「どうやらルッコラじゃなさそうだ」
下巻p301「あなたですよ、教授」
下巻p305「軍法会議で週末が台なしになるかもしれません」
これも気になった。
上巻p229「ティモル・モルティス・エスト・パテル・レリギオニス」「死の恐怖は宗教の父なり」
Posted by ブクログ
久々にダンブラウンさんの作品を読みましたが、相変わらずストーリーが面白いですね!ダヴィンチコードの衝撃を思い出しました。
後半の怒濤の展開は読む者を釘付けにし、あっという間の結末がでした!