【感想・ネタバレ】汝、暗君を愛せよ【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

【電子特典付き】
書き下ろし短編「視ること:ゾフィ」を電子書籍限定で収録!

お飾り社長としての人生に嫌気がさして自ら命を絶った「ぼく」は、異世界の若き王の中へと転生する。しかし彼の王国は巨額の赤字財政と列強の干渉に悩まされ、国内には革命の気配すら漂い始めていた。
政治的影響力を無視できない妃候補の令嬢たちと、自分よりも明らかに有能な重臣たちに取り巻かれ、無力な異世界人たる彼にできることはあまりに少ない。だが、何とか“上手くやらなければ”生き残れない。
「ぼくの名は、暗愚な君主の1人として残るだろう。永遠に」
それでもなお、彼は玉座に在り続ける。かつて“投げ捨てた”役割を今度こそ全うするために。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

三代目の社長で会社をつぶし自殺した主人公が、18世紀のフランスに類似したサンテネリ王国の18歳の新王に憑依。自分の無能力を自覚し、ラノベの主人公のテンプレに反し主体的行動はとらないながらも、国内大貴領の国への一体化、家政機関である大臣制の王国枢密院への移行、封建的色彩を残す軍の一元化等を図っていく。ルイ15世と16世がうまくやったケース。

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2025年09月21日

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