【感想・ネタバレ】遠野物語【分冊版】 1のレビュー

あらすじ

雪女、ザシキワラシ、天狗、河童、オクナイサマーー遠野の郷に伝わるさまざまな民間信仰や伝承を収めた『遠野物語』。遠野地方出身の佐々木喜善が語り、柳田国男が筆記し、現地での調査を経て編纂する形で出版された。
日本人の死生観や自然観が凝縮され、「日本民俗学の出発点になった」とも称される作品を大胆コミカライズ。「オシラサマ」「河童」「狐」「御犬」といった神や妖怪・動物たちの物語を四篇結び直し、現代に蘇らせる。
分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。

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地方に根付いた民話は深い

遠野物語は作品名と作者は知っていてカッパの話があることも知ってはいても読んだ事はありませんでした。こうして漫画化されるとイメージが増大しますね、最初は不思議な恋愛の話でこれがオシラサマだったというの再確認。地方に伝わる民話って深いです。

#深い

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2025年07月04日

購入済み

想像を膨らます

日本民俗学の古典的名著「遠野物語」のコミカライズである。原作の素朴でファンタジックな内容を、やはり素朴でやや稚拙な絵柄でよく表現している。原作の文章表現もいいが、この作品のように絵になったものも想像を膨らますのにとても良い。

0
2025年08月28日

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