【感想・ネタバレ】この夏の星を見る 上のレビュー

あらすじ

亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生で、吹奏楽部。旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている時に、クラスメイトに天文台に誘われる――。

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ネタバレ

 コロナ禍の日本。離れた場所で同時に手作りの望遠鏡で天体観測をしようとする中高生。

 中高生の青春群像が淡々と、しかし生き生きと描かれる。

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2026年04月18日

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ネタバレ

自分はコロナ禍のときには、大人と呼べる年齢だったし、職業柄仕事面ですごく影響を受けたとか、プライベートにも影響が大きかったとか、そういうわけではなかった。それでも、辛いことや悔しいこと、理不尽なこと沢山あったなと思う。
その時期に、まだ精神的にも未熟で、色々とその時にしか経験できないことが多い学生だった人たちは、色んな感情や苦悩があっただろうと改めて感じる。そんな、感情や苦悩がすっと入ってくるお話だった。
家族シアターで出てきた、はるかとうみかが出てきて、もう一回家族シアターを読み直してしまった。

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2026年03月29日

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ネタバレ

オーディブルで読み聴く。面白い。コロナ禍の行動制限の中で、茨城、東京、長崎の五島の中高生がオンラインで繋がり、天体観測のため天体望遠鏡を自作していく。コロナ禍にある中高生の様々な想いを表現しながら話が進んでいく。下巻も楽しみ

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

辻村深月さんの作品にハマってこれで、3冊目になります。バラバラの登場人物や出来事が「グワァー」っと集まる瞬間がたまりません。また、辻村さんは人間関係や人とのやり取りを文字にするのにすごく長けてらっしゃる方なんだなと思いました。ベタでは無いけど、とてもありそうな会話で登場人物に共感できます。下巻も楽しみです。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 コロナ禍を経験した世代の思いや感情が描かれていて、共感できる部分も多かった。

 辻村深月さんは登場人物が多いにもかかわらず、それぞれの人物やそれぞれの高校での出来事ををしっかり平等に描き分けていて、改めて構成の上手さを感じた。
 自分自身はもともと天文にあまり興味がなかったけど、作品を通して少しずつ関心を持ちながら読んでいる。
 作中では天文に夢中になり、自分の考えをしっかり持っている登場人物が多く、その点も魅力的だった。

 面白かったが、他に読んだ星4評価の作品と比べると、現時点では評価は星3くらいだと感じている。まだ上巻しか読んでいないため、下巻も読み進めていきたい。

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2026年03月30日

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