あらすじ
ガンダムシリーズに登場するモビルスーツを解説した「モビルスーツ全集」シリーズの第17弾。今回は宇宙世紀を舞台に繰り広げられたガンダム作品に登場したモビルアーマーを網羅的に紹介。アッザム、グラブロ、ザクレロ、ブラウ・ブロ、エルメス、ビグ・ザムといった一年戦争時の傑作機からα・アジールやネオ・ジオング、ラフレシアといった後世の機体までを取り上げ、モビルアーマーが開発された経緯や歴史、それぞれの特徴的な機能や武装、搭乗パイロットなどもカラーイラストや図版で解説。なぜモビルアーマーは登場したのか? など、作品世界内外の多角的な視点で考察を展開。この一冊で宇宙世紀のモビルアーマーへの理解が深められること間違いなし。
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Posted by ブクログ
グレートメカニックによるモビルスーツ全集。第17弾は宇宙世紀のモビルアーマー全集。
宇宙世紀のMAといえば、エルメスかビグ・ザム。いや、やっぱりビグ・ザムだろ、というのは誰もが思うところでしょう。その考えが現れているように表紙イラストもビグ・ザムがセンターなんですが、白抜きのタイトルと背後のブラウ・ブロのせいで影が薄くなってしまっています。残念。じゃあ、エルメス背後においてくれれば良かったのに。
ガンダム+Bパーツが紹介されているのに、思わず笑みがこぼれる。
ザクレロ戦で出撃したアレです。MAは怪獣のような見た目が多いのですが、ゲテモノ具合で言うとこのガンダムが一番じゃあないかな、と思います。コアブースターでいいじゃないのかな、と思うけど劇場版でザクレロの出番ないしなぁ。かつてのガンダム占いで、ザクレロだった自分です。
怪獣的見た目を言うのであれば、ドッゴーラは外せない。ラフレシアやノイエ・ジール、ネオ・ジオングのように巨大ゆえの怪獣でなく、シンプルに見た目がドラゴンという。文字通りの怪獣MAがドッゴーラ。シャンブロやバウンド・ドッグも近いけども、ドッゴーラには敵わないです。あのしっぽ何さ。
ザンスカールのMS・MAのセンスって一味違うよね。バイクMA、バイク戦艦を採用するセンスはどこからくるものか。タイヤで地上を轢き潰して、地球クリーン作戦っておかしいよ。
通じてビグロの評価が極めて高い。高火力と一撃離脱の両立が非常に評価されています。ガンダムとアムロを一番撃破に近いところまで追い込んだのは、ビグロと言えるかもしれないね。パイロットを行動不能すれば、ハードもソフトも関係ない。