あらすじ
人の姿をした神と物の怪。その不思議日常譚
時は現代。ミツカド山の麓のある廃村に暮らす者たちがいた。
彼らはすべて神――そう、人の姿をした神だった。
その神たちに売る品物を背負ってやってくる物の怪もいれば
森の中でうごめく怪しい物の怪もいる。
菊の神、大石の神、蔵の神、屋根の神、大杉の神……
人の体を持つ神たちと、闇にうごめく物の怪たちの
仄暗くも優しい日々の物語、開幕。
感情タグBEST3
蟲師が好きな人はぜひ!
絵の書き込みが多く、情景をイメージしやすいです。
おどろおどろしい妖怪からかわいい妖怪まで幅広いですが、なんともいえない不気味さというか、謎がある漫画でした。
よくご飯を食べる描写あり、読んでいるとお腹がすいてきます。
イシがなぜご飯を食べられないのか、気になります。
ちょっと雰囲気はちがうけど、蟲師が好きな人は楽しめると思います。
神、付喪神、動物の暮らし
廃村に、神様達が楽しく、時に術を使った争いを乗り越えている。
こんな世界が、身近な所にあると思うと、楽しくなる。人間に忘れられる事は、寂しいけれど。
不穏な者達も、現れて、謎が深まる。