あらすじ
聖女を求める敵国ティエラリアに妹の身代わりで嫁ぐことになった落ちこぼれ聖女ソニア。
ティエラリアを欺いた罪を全て一人で背負おうと、夫である敵国王弟シャルルに「私を処刑してください!」と何度もお願いする。
でもなぜかおいしいご飯は用意されるし、ふかふかのベッドで眠れるし、シャルルはすごく優しくしてくれて……?
「草木も枯らす落ちこぼれ聖女なのに、どうしてこんなに大切にされてるんですか!?」
落ちこぼれ聖女×優しいイケメン王弟の溺愛ラブ!コミカライズ第一巻!
感情タグBEST3
想像通りのお話です
隣国といざこざがあり和睦のために王女が敵国に嫁がねばならず、優秀な聖女である妹王女が嫌がり、替わりに無能と呼ばれる姉王女が嫁ぐものの、嫁いでみたら実は本当に力があったのは……みたいな、聖女モノによくあるパターンでした。
ヒロイン王女の自己肯定感が低いのがギャグなのと、フェンリルのモフモフに癒されるのがこの巻では良いなと思いました。
ヒーローである第二王子はとっても優しくていい人だし、フェンリルライダーの騎士としても優秀です。
絵はキレイなんだけど、取り立てて美女もいなければイケメンでもないというか、ちょっと個性に欠ける絵柄なのが少し残念かな。
次巻では、今までの聖女の奇跡が無能と呼ばれた姉王女に由来するものだと気付いた妹王女が乗り込んで来そうなのと、敵国王女の嫁入りを快く思っていない王城の使用人達からの嫌がらせがありそうなのと、そろそろヒロイン聖女の力の正体が分かって来そうな気がするのでベタだけど楽しみです。
どこかで読んだ事のありそうな展開が嫌で無く、テンプレ展開が好きな方には好まれる作品かなと思いました。
ソニアが自分を卑下しすぎてちょっともどかしすぎるというかイライラしすぎるところはあれど、これから...これから変わっていくはず....!
もふもふフェルリルがかわいい。
シャルルもシャルル側家族もソニアに優しいのが安心。
まぁタイトル通りです
自分を出来損ないと思い込みすぎて、いつまでも「処刑される」って思ってる。天然なおかげで処刑っていう言葉が重くない(現実には起こり得ないとわかるので)。そんなヒロインを元敵国の方々が大切にしてくれる感じ。
匿名
お決まり的な落ちこぼれ聖女が敵国に嫁ぐ、だけどソニアの自己肯定低いのに罪人という事には潔いほど肯定しまくり。夫となったシャルル様や家族はとても良い人達。じれったい部分もあるけど、ソニアの本当の力が発揮されるのはいつか!
何故だか懐かしい
どこか見たことのある話のような気がするが、なぜか懐かしく温かみの感じる安心して読んでいられるストーリー。自己肯定感はこうして下げられていくのかと、人格形成の理由がわかるようだった。
聖女かどうか
よくある姉妹格差モノです。聖女として優秀な妹と無能な姉。冷遇されて育ったために自己肯定感の低いヒロインでした。そんなヒロインを犬っぽいと思い可愛がるヒーロー。そんな二人のやり取りと聖女の力が本当にないのかといった内容でした。
ヒロインが本当に前向きでなかなか可愛らしかったです。絵に多少疑問を感じることもありますがスルーします。ただ結婚式の場面は左右間違いなく描いてほしかったです。
匿名
何かが少し物足りない
姉妹の片方が聖女で、力がない方は聖女の身代わりに敵国へ嫁がされるが、溺愛されるというよくあるお話。
優しげな絵とコメディっぽい会話のせいか、魔物も怖くない(笑)
2巻は買わないかも。
絵が好みで、軽めの内容のほんわかした本をお探しであれば、いいと思います。