【感想・ネタバレ】結城真一郎最新刊『難問の多い料理店』刊行記念小冊子のレビュー

あらすじ

『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が2年ぶりに仕掛ける、
笑いあり、驚きあり、そして怖さあり……の摩訶不思議な本格ミステリ、ここに爆誕!!

――どなたもどうかお読みください。決してご遠慮はありません。



こんなミステリを、私たちはずっと待っていた!!
ビーバーイーツ配達員として日銭を稼ぐ大学生の「僕」は、注文を受けて向かった怪しげなレストランで、オーナーシェフと出会う。
彼は虚空のような暗い瞳で、「お願いがあるんだけど。報酬は1万円」と、嘘みたいな儲け話を提案し、あろうことか僕はそれに乗ってしまった。
そうして多額の報酬を貰っているうちに、僕はあることに気づく。
どうやらこの店は「ある手法」で探偵業も担っているらしい、と――。

本小冊子は著者インタビューのほか、収録作品の中の一遍「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」をお読みいただけます。ぜひDLしてお楽しみください。

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料理店の意味

この本は推理小説だけれども普通の「探偵」やどこかの高校生的な感じではなく料理店という新しいスタイルだけれども推理小説をたくさん読んでいる人なら展開が読めてしまうこともあるのでそこは注意ですね

#シュール

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2025年03月07日

ネタバレ 購入済み

ウーバーではなくビーバー

宮沢賢治の「注文の多い料理店」のようなタイトルと、ウーバーイーツのような配達サービスのビーバーイーツ。
元ネタのイーツの様に料理も運ぶが、それはあくまでも別の注文の為の符号だった……配送料に比べて高いその依頼。
さてはて、どうなることやら。

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2024年07月27日

購入済み

ミステリーの味付けが「料理店」

ミステリー 謎解きだけでは、面白みもなく間が持てないので、味付け飾り付けとして「料理店」を持ってきたという作品である。ミステリーとしての本格度 難易度はまあまあ普通 というレベルである。レストランのシェフ と配達員 という人員構成もやや無理筋で面白みに乏しい。

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2024年08月03日

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