【感想・ネタバレ】じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
第11回ネット小説受賞作!

「反乱鎮圧お願いします、先生!」
(え、一人でですか…?)

口八丁だけで賊軍に立ち向かえ!
昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、第二弾!

書き下ろしSS収録!
コミカライズ企画も進行中!

書き下ろしSS「二〇三年、仲達のヨメ」


【あらすじ】

官渡の戦い後、河北を巡る抗争が激化するなか胡昭は安寧【あんねい】を謳歌【おうか】していた。
厄介な押しかけ弟子は出仕し、度重なる曹操からの招聘【しょうへい】もなんとか回避。静かな日々がようやく戻ってきたのだ。
だが平穏も束の間、水面下で拡大した反曹操勢力による一斉蜂起【いっせいほうき】が勃発!
突然の事に驚きつつも“すぐ鎮圧されるでしょ”と呑気にしていたら、居住地の陸渾【りくこん】も黒山賊【こくざんぞく】残党に占領されたうえ、なぜか人質代わりに連行されてしまう羽目に。
武力を持たぬ彼の武器はいつも通り名声と弁舌のみ。果たして口八丁だけでこの難局を打開できるのか…!?
怒涛の大反乱にたった一人で立ち向かえ!
昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、第二弾!


著者について
●二水うなむ(フタミズ ウナム)
本作で第11回ネット小説大賞の小説賞を受賞し、作家デビュー。
趣味は読書。ライトノベルと漫画を好む。
本棚の空きスペースがないため、最近は電子書籍になびきはじめている。
歴史物を書くにあたって、県立図書館のありがたみを実感する日々。

●武田ほたる(タケダ ホタル)
イラストレーター。茨城県在住。
大好きな三国志をテーマにした作品にイラストを描かせて頂き本当に嬉しいです!
楽しく描いていたのを感じ取って頂けたら幸いです。

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感情タグBEST3

購入済み

在野だからこそできること

いずれかの勢力に属していると、この行動につながらなかった・・という内容が出てきます。もしもこの人物が、こんな条件や環境にいたら・・といういfを納得いく形で示されてると思いました。だから環境が変われば、敵対している登場人物の行動も少し変容するかもしれないなと、感じました。1巻でもありましたが、一般の人々が侵略に翻弄される記述が出てきます。それが各勢力側で書かれるのでなく、住民(主人公)の視点も踏まえて描写されてるのがいいと思いました。

0
2024年11月25日

購入済み

主人公が間接的に存在感を発揮

相変わらずイラストの胡孔明が若すぎる。中年男では絵的に映えないとは言え、四十過ぎのハズなんですが。(笑)

友人達を救う為、間接的に活躍し始める胡孔明。また一人史実では落ちる星が残ります。
だんだん戦史物っぽい展開になってきましたね。

劉玄徳と諸葛孔明のイメージが崩れてきてます。
この作品読んでいると、どちらも故郷を焼いた曹孟徳を憎み、理論武装に利用しているだけに思えるんですよね。
曹孟徳が天下統一の為非情を覚悟。対する劉玄徳と諸葛孔明は非情になれず天下安定に逃げている。

仁君劉備では反曹孟徳の受け皿にしかなれず皇帝にはなり得ない。
だから天下三分の計に逃げた。
そんな風に思えます。

#感動する #深い #タメになる

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

三国志とか遥か昔に読んだ横山光輝くらいです。
名前もごちゃごちゃになるし史実も知りませんが、とりあえず“じゃない孔明”が色々やらかしてるのを楽しく読んでます。

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2025年03月05日

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