あらすじ
超巡に下された署長直々の任務。それは同じ超能力を持った元捜査官の護送だった。超能力を持つ警官が辿る未来を聞いた時、超巡と一本木は――!? さらに西交番のこれからが気になった超巡たちは「未来視」でその様子を視てみることに!! けれど彼らを待ち受けているのはロクな未来じゃないようで――!? 最後まで予測不能の超能力ポリスコメディ最終巻!!
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超能力 × 警察ギャグ、ここに爆誕!!
この作品の主人公・超条巡は、珍宿西交番の巡査長にして、超一流の“超能力者”。
なのだが、その能力の使い道がひたすらにくだらない。
子どもたちとのヨーヨー対決、カードバトル、果てはコンビニでの神対応。
本気を出す場面は街の平和を守る時…のはずだが、どうにもその信頼度は微妙である。
そんな超条先輩の行動には、思わずツッコミを入れたくなってしまう。
だが、それ以上にツッコミどころ満載なのが同僚たち。
中でも、ツッコミ役…のはずの後輩・一本木直は、驚異的な柔道センスの持ち主。
彼女の投げ技は、ギャグのキレと同じくらい鋭い。
かつての少年ジャンプを彷彿とさせる“警察官ギャグ”の新たな系譜。
肩の力を抜いて読める一冊、ぜひこの機会にチェックしていただきたい。
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