あらすじ
ケンコバ絶賛!島津が古代ローマで転生無双
ケンドーコバヤシ、絶賛。
「俺も転生したら軍鶏足でボケグルウぞ!全員軍鶏足で読ミグルエ!」
古代ローマで天下統一を目指す島津家は、新たな転生者より、雪深き居城への招待状を受け取る。次男・義弘は親善のため、かつての敵地であるローマを訪問する。テルマエで汗を流す義弘の前に現れた謎の男の正体とは…?
鬼シマヅたちがローマを舞台に暴れまわる戦国スペクタクル大活劇、第4巻!
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Posted by ブクログ
カエサルと戦いそう、という予想は外れヴラド・ツェペシュとの戦争になりました。
串刺し公ヴラドそのまんま。オスマン・トルコを撃退した彼と戦いは権謀術数の戦いになりそうな感じです。
ローマへの薩摩からの親善大使派遣という宥和政策みたいな流れがあり、薩摩とパルミアの同盟という展開もある中で、同士討ちを目論むヴラドとの戦争になるのは、混乱の予感しかしないなぁ。
ローマとの親睦は風呂という裸の付き合いの場でうまいこといくのかしら、と思うけど、薩摩もローマもどちらも、それぞれの風呂の作法で揉めそうな気もする。異文化交流の難しさですかね。
ヴラドに招かれた酒宴で、毒盛られてしまう家久。不用心とは思うけど、ああいう場で暗殺のようなことをするのは、国としての信用がなくなるのでやらないと思うのだけど、どうだろうか。実際、ヴラドは多用したようなので、史実通りではあるのか。
毒盛られた家久。彼のことをパルミア女王のゼノビアは「鳥カブト」と見た目から呼ぶのですが、なんか皮肉です。鳥カブトの毒じゃないけどもさ。